○Novel

□キケン
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ギャグ(?)だと思います。
読んでてつい笑ってしまいました。
男子特有のお馬鹿な行動か私を笑わせてくれました。
ま、【機研】の人たちは男子の中でも特殊な方に入ると思い増すが。


上野さんに振り回される人たち(主に元山かな)は苦労人だなと思います。
でも、上野さんは十分可愛がってるつもりですよ、きっと。
大神さんや元山、池谷たちは振り回されながらも上野さんにそれなりの信頼を寄せているはずです、多分。


「無意味上等!」とか
「さあ、ミッションインポッシブれ!」とか
言ってる小説です。
楽しんで読めると思います。


※以下ネタバレ。注意。

























この小説、第一話の最後の段落(?)を読んで誰かが大学生時代の思い出話をしているのだと分かります。つまり回想です。
その“誰か”は最後の方で元山だと分かるんです。
“今”の元山が【機研】を懐かしむところや「今でも【機研】や大学、部室はあのままなのか」とか「【機研】のメンバーは変わらずにいるのか」と思っている気持ちがとても分かりました。
「今でもアイツは自分と同じように思っているのか」というのは誰でも思うのでは?
その切ない感じがこの小説の面白さの一つだと思います。


最後の最後まで読んでこの作品の素敵さ分かると思います。


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