NO.6 小説
□紫苑が強くなった理由
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おまけ
「最近はネズミの寝相とばっちり互角に闘えるんだよ」
「…そりゃどーも」
「それで新たな発見なんだけど、ネズミって手とか体とか抱きしめると寝相が少しだけ落ち着くんだよね」
「へぇ…」
「そんでおやすみのキスとかするとネズミはかわいいんだ」
「…キスしてたのかよ」
天然な奴めとネズミは思った。
絶対紫苑はキスがどういう時に使われるのかそういうのも鈍いに違いない。
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