10/21の日記

01:41
苦手と嫌いは違うわけです
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そして感情と評価は違うわけです

自分は、キノコが嫌いです
ただ栄養素や価格や育成のし易すさ素晴らしいと思います

自分は、アメリカが嫌いです
ただ担保も無しに金を貸してチャンスに挑戦させてくれるシステムは素晴らしいです

自分は、悪堕ちやBADENDが不快で大嫌いです
ただ受け取る側を不快にさせたり気持ち悪くさせたりしてしまうのは高い技量と綿密な計算が必要ということくらい分かります
嫌わせるべくして嫌わせるキャラを作り上げ動かし見事嫌わせるのは凄まじいし尊敬します
が、もちろん嫌いです


自分は、争いが苦手です
食物連鎖も病も老いも憎しみも悔しさも"私は"醜いと思います
永久不変の絶対平和が宇宙の消滅でしか成し得ないとしたら、宇宙なんて消滅しちまえばいいと思います

だから実は、悪党を倒す物語も好きだが苦手です

平和が好きだけど全員死亡ENDは惚れます


こういう矛盾をたまに考えると、「ああ、なんだかんだ言っても自分は、『自分が"醜い"と感受した人間そのものを体現している』人間なんだな」と思います


なんでこんな事を書いたかは分かりませんが、私は生きています

そんでいつか死んで、もしも尸魂界に行くとしたら、人間として転生したかったりします

この大嫌いで醜悪な愛すべき辛い世界に

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