04/19の日記

11:14
今日のナルト
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今日の任務は、依頼人の犬探し。
体だけデカい馬鹿そーな犬だ。

そして今日も遅刻の七班引率者。

いい加減担当上忍変えてくれよ。

今日はそれに付け加えて、サクラも来ていない。
おいおい…俺が時間間違えてるワケじゃないよな?
ふとそんな有り得ない予感も過ぎったが、
「サースケー。おはよーだってばよー☆」
と、テンション高めにナルトが小走りで近付いてきた。

今日も可愛い。
かなり可愛い。

「あぁ」

と短く挨拶を返すと、
「お前ってばおはよー言えねぇの?」
と頬を膨らます。

ヤメロその顔は!!!!
犯罪的に可愛いんだよ!!!!

「おはよ。」

仕方なく返してやれば、満面の笑みでまた「おはよっ♪」と返してくる。

襲われたいのか?

この時ばかりは遅刻魔のカカシに感謝してやりたくなった。

たわいもない会話をしながらカカシとサクラを待つ2人っきりの時間は、現時点での俺らの関係上これ以上にない至福の時に感じた。

しかも、何を思ったのかナルトの奴は昨日の格闘技演習の話を出してきて、シカマルに負けた事が悔しいから今日練習に付き合って欲しいとかぬかしやがった。

そんなに俺と絡みたいのかよ?

「…ダメ?」

なんて少し寂しげなナルトにそんな事言われて、断る奴が居るんなら見てみたいね。

「別にいいけど…」

お願い。をしてくるナルトの瞳が綺麗すぎて直視できず…。
視線を逸らした状態で返事をしてやると、
「ありがとな☆サスケ!!」
と、また満面の笑みを寄越された。

マジで襲うぞウスラトンカチ。

頼むから俺以外の奴の前でその顔はするなよ。



それから暫くしてサクラが来ると、間もなくカカシも登場した。

チッ。もー少しナルトを堪能したかったが、仕方ない。



こーして、任務と言っても名ばかりの犬探しが始まった。

四方向にそれぞれ散らばって探す。

面倒くせぇが、この後ナルトと格闘技の練習が出きると思ったら心なしか気持ちが弾んだ。

中々見付からない犬に手を焼いたが、ナルトの雄叫びと共に見付ける事になる。

どぉやら犬に飛びかかろうとしたところ避けられて、尚且つ尻を噛まれたらしい。

可愛いドベめ。

じゃなくて許すまじ馬鹿犬!!!!

俺のナルトの尻に…!!!!

「痛いってばよぉ〜」

半泣きのナルト。

ヤベェ。

可愛い。

そんなナルトにサクラの厳しい一言。

「大した傷じゃないんだから我慢しなさいよ。薬塗っとけば治るわよ!!」

確かに、そう深く噛まれたワケじゃなさそうだが、それでも布越しにうっすら新血を滲ましている。

可愛いナルトの尻に犬の歯形が付いてるのかと思うと、居ても立っても居られないが、ここは冷静に様子を見守ろう。

と、思ったのに!!

「う〜ん…じゃあサクラ、ナルトの噛まれた部分に薬塗ってあげて。俺はコイツ(犬)を依頼人に渡して、任務完了の手続きも先に済ませて来ちゃうから」

だと!?

待て待て待て。

ナルトの手当ては俺がと、カカシに伝えようとしたら

『え"ぇぇ〜〜〜〜〜!!!!』

ナルトとサクラの奇声。

「嫌よ!!ナルトのお尻なんて、恥ずかしくて出来ないです!!」

「せんせぇ〜サクラちゃんの前で尻出すなんて、恥ずかしくて無理だってばよー!!!!」

何故サクラが恥ずかしいのかはわからないが、お互いが拒否をすると、カカシは仕方ないねぇと顎に手を当てながら
「じゃあサスケ、宜しく」
とだけ残し、犬を抱えて消えた。

俺に取っては願ってもない夢。

棚からぼた餅。とは、正にこの事だろう。

「え…サスケ?」

「ったく、しょうがねぇなぁ…ほら、コッチに来い」

「や、いいってば!!自分でやれるし…」

しょうがねぇ。と口ばかりの嘘を吐き、ナルトの腕を引き寄せるが、それでも恥ずかしがるナルトに

「男の子同士なんだから、恥ずかしくないでしょ!!ほら、私はアッチ行ってるから、茂みの方で塗ってもらいなさいよ」

と、有り難すぎるサクラの科白。

でも…。と往生際の悪いナルトに足を引っ掛けてバランスを崩させ、倒れかけた体を横抱き(お姫様抱っこってヤツ)にすると、俺はサクラに「待ってろ」とだけ言い、茂みへと入った。

「ほら、ズボン脱げよ」

「う…うん」

渋々と言った表情で、ナルトがゆっくりとズボンを下ろす。
それだけで下半身が熱を持ちそうなほど、その行為は変に厭らしかった。

「下着も脱がなきゃ塗れないだろーが」

平静を装うよーにいつもの憎まれ口を発しても、変な緊張感が漂い始める。

心臓の音が聞こえそうだ。

下着を中途半端に膝の辺りで止めるナルトの姿に、萌え死ぬかと思ったが、更に膝をついて四つん這いになるから、突き出た尻とか全てが露わで思わず鼻血が出た。

なんとかナルトには気付かれてないようだ。

今は傷の手当てだ!忘れるな俺!!

薬を取り出し、しっかりと歯形のついたナルトの尻に塗り込んでいく。

薬が冷たいのか、ピクピクと反応するナルトが可愛くて堪らない。

仕舞には
「っひゃ…冷たいってば、サスケぇ……ッぁ」
なんて喘ぎ(間違い)まで漏らすから、理性が飛びそうになるのを必死にこらえて、柔らかいのに締まってて張りのあるナルトの尻をしっかりと堪能した。

太ももの付け根にホクロ…。

収穫!!

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