02/15の日記

09:55
修恋
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2月14日

今日は『バレンタインデー。』とか言う日らしい。

現世では、好きな相手にチョコだのクッキーだの菓子を渡して、気持ちを伝えるとか何とか。

つー事は!!
愛しの恋次に今日こそキチンと告白して、俺だけのモノにするチャーンス!!ってなワケで。

早速、チョコレートを買いに現世までやってきた。

甘い物に目がないアイツをチョコレートで釣る。
言い方は悪いが、コレも好きな相手を落とす為の手段の一つだ。
ただ単にチョコレートを渡すだけじゃねぇし。
俺だってアイツ落とすために色々考えてんだぜ?

何するかって…?
ふへへ。

基本的に俺の頭は卑猥な事しか考えられないんでな。(こら)
アレに決まってんだろ!!
アレに!!

買って来たチョコレートを溶かして。
恋次を宿舎に呼び付ける。

「先パーイ…?なんすか、急に呼び出して…」

今日は俺も恋次もお互い非番。
普段着てる死覇装じゃなく、薄手の浴衣に髪の毛下ろした状態で現れた恋次に早速興奮。
寝起きなのか、欠伸をした後の顔は少しダルそうで。
なんかソソられる。

いつも思うけど…なんでそんなにエロいんだよ?
存在自体がエロスなヤツだなー…全く。

とりあえず、部屋の中に招き入れると。

「あれ…?なんか、すっげぇいい匂いしません?」

チョコレートの匂いに素早く気付く辺り。
さすが究極の甘党。
その言葉、待ってたぜ?

俺は、恋次の耳元で「いいモノ…食わしてやるよ」って呟いた。
途端に目を輝かせる恋次。
甘い物が食えると思ったらしい。
チョロイ。
まぁ、勿論食わせてやるんだけどな。
あるモノと一緒に…。

恋次を床に座らせて。
俺は溶かしたチョコレートを持ちながら椅子に座る。
不思議そうに俺を見上げる恋次。
何が始まるのか予想が付かないみたいだ。
マヂで、可愛いバカめ。

「コレ、舐めてみるか?」って、溶かしたチョコレートに指を突っ込んで、恋次の前に差し出せば。
訝し気に俺を見てきた。

「…変な物とか…入ってないでしょーね……?」

メッチャ疑われてるー。(汗)
今回は入れてねぇよ。
今回は!!(前入れた事あんのかよ)

「安心しろ…さっき買ってきたばかりのチョコレートだ」

そう言ってやれば、「へぇ…なら、いいけど」ってまだちょっと疑いの目を向けつつも。
ゆっくりとチョコの付いた指を舐めてくる。
ペロリ…。
舐める仕種に、ゾクリ。
舌遣いがヤバイ。
股間が疼く。
なんたってエロ過ぎる。
血液が一点に集結してくる。
熱くなる。
当然、勃起。(殴)

指に付いたチョコを全部舐めとると。
よほどその味が気に入ったのか。
「もっと…」っておねだりしてきやがった。
鼻血出そう。
違うところで言わせてぇ。
あの最中とか…。
モノで釣らなくても普段から言ってくれたらいいのに!!

そうは思ったけど、ソレよりも今日の目的を果たすのが先決。

恋次の髪の毛撫でて。
髪に。
額に。
鼻に。
頬に。
顎に。
そして唇に、キスを落とす。

んで、恋次落とす為の決め台詞。

「…好きだぜ、恋次…誰よりも愛してんだよ。お前の事…。もういい加減俺のもんになれ…」ってな。

決まった。

固まって、目ぇ見開く恋次。

落ちたな。

「…んな恥ずかしい事、よく言えるなアンタ…」

って照れる顔とかマジでエロ可愛いし。
萌える〜。

「…知ってるか恋次?現世じゃ、今日は好きな相手にチョコレート渡して、自分の気持ちを伝える日らしいぜ…。だから…食ってくれるよな?俺のチョコバナナ…」

浴衣の前開けて、褌取って、勃起した我がムスコを恋次に見せ付ける。

「先パ…?なんのつもり…」

戸惑う恋次を余所に。
溶かしたチョコレートをムスコにかけると。

「俺の気持ち…受け取れ」

つって、半ば強引に舐めさせる。
始めは軽く抵抗を示した恋次も、チョコレートの美味さに負けたのか。
俺のバナナが欲しかったのか…。
チロチロとしか出してなかった舌を限界まで伸ばすと、裏筋を舐め上げる。
気持ち良くてズキュン。
俺のバナナにしゃぶりつき。
チョコレートのかかっている部分を一通り舌で舐めとると。
一気にバナナを口に含み、チョコレートの部分が少しも残らないように。
全てを吸い取るように。
口を上下に動かし始めた。

すっげぇクる。

じゅぶじゅぶ。と恋次の唾液がバナナと口内の間でぶつかる音が、なんとも厭らしい。

チョコレートの味が全くなくなると、「かけろ」って目で訴えられるのは、多少切ない。

がっ!!!!

恋次に舐めて貰えるなら…と、思ってチョコレートをかけ続けた。

チョコをかける。
舐め取られる。
チョコをかける。
吸い取られる。
かける。
ベロベロ。
かける。
バキューム。

を、繰り返し。

遂に!!!!

込み上げてきた、苦いホワイトチョコレートを恋次の口内にぶちかました。

「……ん"…ん、く…」

喉を鳴らしてソレを飲み干す恋次。
眉間にシワ寄せた顔も愛しい。
可愛い。
エロい。
エッロい。(強調)

バナナから口を離すと、今度は恋次が。

「…俺は、先パイの気持ち受け取ったんだから…次は先パイが俺の気持ち受け取る番だろ?」

とか言いながら、浴衣を脱いで。
褌も取って。

何するかと思ったら。

「…俺のも……な?先パイ…」

って、乳首とムスコに残ってたチョコレートを塗り付けて、俺を誘ってきた。

マヂで!?
鼻血出そう。(2回目)

恋次のチョコバナナ!!
そしてっ!!
レーズンチョコ?麦チョコ?グミチョコ?乳首チョコ!!!!
なんでもいい!!!!
恋次を頂けるなら、なんでも!!!!

先ずは可愛い乳首チョコから頂く事にして。
ペロペロ舌を蠢かせば、漏れる恋次の喘ぎに俺のムスコが再びそそり勃つ。

あー…やっべぇなー…。

コレ、癖になりそうだ。

チョコバナナもしっかり頂いて。
チョコレート関係なく、恋次の躰舐め回して。

最終的には、自分のバナナでチョコフォンデュまでヤッちまって………。
実際アソコにチョコレート流し込めたワケじゃねぇけど。
流石に恋次が嫌がったからな。(当たり前)
俺と恋次のホワイトチョコで代用して。

最高だ…。








って事を、六番隊舎にある恋次の部屋の前でシュミレーション。
一人ガッツポーズ。(え)

コレから本番だ!!!!
イケる!!
イケるぜ!!完璧だ!!!!
って意気込んで、部屋の扉を開く。

恋次を呼ぶ。

返事がない。

今日非番のはずだし、会うって約束してたはずなのに。

姿が見当たらない。

何故!?

何故だ!?

辺りを見回してたら、急に声を掛けられる。

声をかけてきたのは、朽木隊長。

えっ!?
何!?
何故だ!?

「…恋次に、会いに来たのか?」

抑揚のない声で問われるとビビる。
そうじゃなくても、いつも無表情で恐ぇーのに。
俺が頷くと。

「…恋次なら、私の屋敷に軟禁している」

………はい?
真顔で恐ろしい事言うぜ。
マヂで。
でも冗談っぽくも感じなくて。

恋次に会いたいんですけどー…。

って言おうとしたら、

「何人たりとも(私の)恋次に近付く事は許さぬ…」

って、イキなり千本桜をお見舞いされた。











嘘だと言ってよ!!

ジョーーーーー!!!!(ドラマネタ)







苦みと


甘さが


マッチングゥ!!


『bitter chocolate』のような恋のお味は如何…?







終われ。

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