BLEACH夢小説(短編集)

□建設完了!?
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「やっとここまで来たか・・・」

「その前にあと半年とか言っときながら

かる〜く一年はかかってるじゃ

ないですか―」

「あ〜あ、建設当時はまだ若かった

のになぁ〜」

「いまでも十分若いぞ、な!日番谷」

「なぜ俺に振るんだ?」

建設開始し始めてからもう軽く2年、

(早い方か?)

建設工程まで入れたら3年はたっていた。

そうしてやっとこの細長い建物は

完成したのであった。

ちなみにこのホテルは今やいろんな

メディアから注目されていた。

なぜって?それはやはりこの

建物の形のせいだろう。

建物全体の色も本当の卵みたいに

黄色(薄い)だというのだから

これは注目というよりも笑い物である。

「お前の美的センスを疑うわ」

「いいじゃないですか― それが

オシャレってものですよ―?」

「ふんっ」

「ところで、建物は出来たのだが

まだ中の内装というか

その・・・各部屋の中の内装を

どうするのか決まってなくてな

どうしようか迷っているんだ」

「料理とかはどや?」

「それは大丈夫だ。

それは全部決まっている。」

「それならもう簡単じゃない。

オープンはいつ?」

「三ヶ月後だ」

「「「三ヶ月〜〜〜!!!」」」

「なんだ、だめなのか?」

物を大量注文する場合は

各企業によって違うだろうが

半年かかったりとけっこう時間が

かかる。なのに三カ月後と聞いて

未於たちは驚いたわけである。

「それなら問題ない。こいつが

飛んで貰いに行くそうだ」

「俺は飛べねぇぞ?」

「そうなのか?それは初めて知ったな」

「ふつう人間は飛べねぇだろうが!!」
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