s.short-story

□こんなヒロトはイヤだ!!
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?「円堂くん…円堂くん…」

円「んぁっ…ここ、どこだ」

?「ここは君の部屋だよ」

円「!!!? ヒロト!?」

ヒ「やっと2人になれたね円堂くん、元気にしてたかい?」

円「…いつも一緒に練習してんじゃん」

…ゴソゴソ

ヒ「どうしたんだい?」

円「ちょっと…そこのバッグから携帯を…」

ヒ「携帯だね、はい」

円「おぉ、ありがと」

ピピピッ RRRRR…

円「…あ、もしもし久遠監督。不審者がでました!!」

 ――――

バキッ

円「あぁぁぁぁぁぁっ!!何すんだよ俺のケータイ」

ヒ「邪魔だったから壊したんだよっ、せっかく俺が会いに来たっていうのに、なぜ君はそれを拒むんだい!?」

円「おかしいだろっお前なんでこんな時間にここにいるんだ?というかここどこだと思ってるんだ!?」

ヒ「(円堂くんの部屋という名の)楽園」

円「お前いっぺん逝ってこい」

ヒ「まぁまぁそう言わずにさ、遊ぼうよ!夜の運動会!!」

円「やったらお前は帰るのか?」

ヒ「もちろん!!」

円「だったらサッカーやろうぜ、いつも通りじゃ面白くないから今から俺がFWでヒロトがGKな」

ヒ「つまり円堂くんが攻めるんだね」

円「そうだ、そしてルールは簡単。ボールを気が済むまで相手の顔に叩き込むだけ…」

ヒ「待って!!それって本当にサッカーボール!!しかも俺が不利…」

円「いくぞ、…それっ!!」

ゴスッ

ヒ「ぶへっ」

円「まだまだっ」

ドカッ

ヒ「ぐはっ」

円「くそぉ…。全然倒れねぇ」

ヒ「なにっ…円堂くんは俺に何を求めているの?」

円「・・・更生」

ヒ「更生も何も俺は健全な…」

ゴスッ

円「それ以上言うな」

ヒ「・・・・・・・・・」

円「あれ、おちた?」

ヒ「…っ!!!」

ビクッ!!?

ヒ「今のキック、ナイスだよ円堂くん!!さぁもっと俺にぶつけてくれっ!!!」

円「わぁぁっ…!!ヒロトが変な方向に目覚めたぁぁ…」

 ――

風「おはよう。あれ、円堂はまだいないんだな」

鬼「どうやら頭痛で寝込んでいるらしいぞ」








 ――――

ヒロトが好きな方すみません。深夜のノリで書きました…反省します。

もしかしたらこのネタ期間限定になるかもしれないです。

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