s.short-story

□会話方言
1ページ/1ページ


窓辺に並んで俺たちは会話をしていた。


立「あの、綱海さん」

綱「ん、どうした?」

立「あっ、いや…たいしたことじゃないんですけど」

綱「??」

立「綱海さんって関西弁とか似合いそうですよね」

綱「…俺沖縄出身」

立「分かってます…」

綱「いきなりどうした?」

立「思ったことを言っただけです」

綱「そういや俺たちだれも方言使わないからな」

立「あぁ、だからこんなこと思ったんですね!!」

綱「一応言うけどお前も福岡出身だからな」

立「あ…そうでした」

綱「とりあえず地方出身をあげると、誰がいる?」

立「ええと、吹雪さん。小暮くん。不動さん?俺。綱海さん。土方さん。…ヒロトさん?緑川さん?」

綱「疑問系なのは何でだ?」

立「登場したのが東京じゃないとはいえ、明確に地方出身って言えない気がして」

綱「そこはあえてスルーしよう!!」

立「…どうしたんですか?」

綱「いや、なんか不動あたりが愛媛の方言使うのを想像すると…イメージがっ(クスクス」

立「俺、愛媛の方言分からないですけど…なんか面白そうですね!!」

綱「笑顔でみかんの話する不動…(伊予弁)」


立「(爆)…郷土愛」


綱「あと、他には…」

立「京都弁の小暮とか」

綱「ものすごく上品な言葉遣いなのに…」

立「やることはいたずらっ!!」


綱「吹雪は方言使ってもあんまり変わらないよな」

立「俺が言うのも変かもしれませんが、印象が可愛らしいですからね吹雪さんも方言も」

 ――

綱「じゃ、俺たちは?」

立「はずかいしです…」

綱「はい、それを方言で!!」

立「は…恥ずかしか」

綱「テレながら言ってもかわいいぜ!!」

立「////」

綱「にふぇーでーびる」

立「…どういたしまして」

 ――

綱「さて、落ち着いたところで今度は言わせてみたいやつと方言!!」

立「あ、じゃあ俺。円堂さんが新潟弁で怒ったらどうなるのかして欲しいです!!」

『ヒロトには関係ねぇでねっか!!』

綱「とか?」

立「ヒロトさんが執拗に円堂さんに迫ったんですかね?」

綱「何を想像したんだ?」

立「なんでもないです!!」

綱「?」



立「最後に1つ、どうせならありえないくらいがしたいです」

綱「たとえば?」

立「人口が一番少ない都道府県!!とか。喋る人数も少ないはずです!!」

綱「それってどこだ?」

立「調べたところ、鳥取県です!!」

綱「…マイナーだな」

立「なおさら面白そうじゃないですか!」

綱「で、誰に言わせたいんだ?」

立「ん〜…風丸さん?」

綱「(中の人っ!!!)」

『だけぇ言ったが!!そんなことしたらいけんって!!』

立「こんな具合に!!」

綱「また怒ってるぞ、今度は一体何があったんだ?」

立「ヒロトさんが円堂さんに…」

綱「またか」

立「いいじゃないですか、面白いし」

綱「全国の方言を使う皆様、どうもすみませんでした」

立「…なんで謝ってるんですか?」

綱「口が勝手に…」


 ――――


落ちはないよ!!ネタだもの。
謝るのは私ですよね、ののは方言合ってるのかすら分からないのに!!
すみませんでした。

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ