緋弾のアリア

□1弾
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「ここに居るってことは、キンジか」

遠山 キンジ[とうやま きんじ]。
俺と白雪の幼なじみで、理子と同じ探偵科所属。
白雪が片思いしている。
そして、かの有名な遠山の金さん子孫。

「あれ?でも、キーくん居ないよぉ」

辺りを見回すが、キンジの姿がなかった

「メールチェックしてから来るって言ってたよ」

「チェックって、もうバス来るのに・・・・・・」

どんだけ溜めてたんだよ。
溜め息を吐くと、バスがやって来た。

「キンジ来なかったな」

「結構溜めてたんだ・・・・・・」

「キンちゃん・・・・・・」

白雪は少し落ち込んで、バスに乗って行った。そのあとに理子、俺という順番で乗って行った。

キンジ……メールぐらいちゃんと読んどけよな。
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