秋最SS

□許して
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今日は、服部さんのオゴリ。
俺の隣では、愛しのサイコーが服部さんと話をしながら、焼肉を食べている。


「うんま〜、やっぱり焼肉は美味しい!あっ、シュージン肉ばっかじゃなくて野菜も食べろよ!」

最高は、秋人の目を見つめる。

「そうだな。高木君は、肉食だからバランス良く食べないとダメだぞ。漫画家は体力が一番だからな。」

最高は、うんうんと頷きながらサラダを取り分ける。

『今日は、コースなんすから、サラダも食べますよ!でも……………やっぱり肉がいいなぁ…』

最高と服部の言う事を無視して、肉を取ろう箸を伸ばす。


「俺、シュージンがいないとダメなんだかんな…」

最高は、やや上眼使いで秋人をみる。焼肉の炭のせいか頬も高揚している。

『食べます!野菜大好きなんで!!!!』

最高は、笑顔で秋人を見て、またマンガ談義を始めた。


幸せだったその時間が、まさかあんな事でサイコーと喧嘩になるなんて、その時は思ってもいなかった…




「シュ、シュージン!」

『んっ?』

「それ、俺の…………いちご。」

秋人は、今しがた最高のデザートであるいちごを飲み込んだばかりだった。


『あ、ごめん。…でもサイコーずっと食べなかったし』

最高は、秋人を睨み付ける

「デザートだから最後に取って置いたの。最後に食べようと思って…」

『まあ、良いじゃん。苺なんていつでも食べれるんだし。』

!!!!

し、しまったぁ〜!サイコー、メッチャ睨んでる…
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