青の祓魔師

□日曜6時半
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志摩×燐(お付き合い前提で・・・・)









天気のいい日はどこかに遊びに行きたくなる。

珍しく、朝早く眼が覚めたのに・・・・。
なんで、志摩は起きないんだ?。

「なあ、志摩起きろよ〜」

「ん・・・・」

布団を頭からかぶった志摩から、生返事が聞こえてくる。
腰に両手を当てて、一つため息を付く。

起きないなら、他の奴でも誘おうかな・・・そう思いながら部屋の中を見回す。

志摩の部屋は、写真がいっぱいだな。
しかも・・・女の写真ばっか・・・。

なんで、志摩は俺を好きになったんだろ??
やっぱり、志摩と出掛けたいなぁ・・・

「なあなあ、遊びに行こうぜ〜」

「うん・・・・奥村君・・・もうチョイ・・・」

志摩が包まっている布団を大きく揺するが少し、動いたかと思うと、また深い寝息が聞こえてくる。

「う・・・ん・・・」

「お弁当も作ったしさぁ〜。もう、起きろよ!」

こうなったら、奥の手だ!!
布団の上に大の字に乗りかかり、体重を乗せて布団を揺する。

「ぬ・・・重・・い・・・」

「起きないとこうだぞ!!」

「おおお・・・バンバンしたらあかん・・・」

両手で、志摩を叩く。

おお!!起きたか?
期待を込めて、叩くのを止めると、また規則正しい寝息が聞こえる。


「もう・・・。」

ホントに起きる気ゼロだな・・・。

「なあ〜起きろって・・・」

布団の上から降りるが、志摩は返事もせずに寝続ける。

こ・・・こうなったら奥の手2だ!!!

「しまぁ〜・・・」

「うん・・・・」


布団を捲り、志摩の寝ている中に入っていく。

わぁ〜、なんか志摩の匂いがする・・・。
あったけぇ〜

「なあ・・・・もう、起きろって・・・」

「奥村君・・・。あっち向いて・・」

「こうか?」

志摩に言われるまま、志摩と反対方向を向く。

「!!あっ、こらっ!!!」

「ん〜、奥村君。このまま・・・」

後ろから抱き締められて志摩との距離がゼロになる。

うわあわああ・・・!!!

そんな・・・俺・・俺達、まだ・・そんな・・キスもしてないのに・・・!!

緊張して顔を真っ赤にしてドキドキしていると、首筋に志摩の口唇が当たる。

「うひゃっ・・!!ちょ・・ちょっとま・・て・・・・・・・っって・・・あれ???」

俺の後ろ首に当てたまま、志摩の口唇は、規則正しい息を繰り返す。

ばっ!バカヤロー!!
寝てるだけかよ!!!!

なんだ。その・・・期待させやがって・・


でも、なんか・・・すげ〜幸せだ。

あったかいし、抱き締められてると落ち着く。

「ふぁぁぁ〜。」

俺も、眠くなってきちゃったな・・。









「んん??奥村君・・・起きるから・・・」

眼を擦り、ゆっくりと眼を開けると眼の前に見覚えのある黒い髪が見える。

えらい近ない?

って奥村君!!何で来ないな所おんのや?
何で、一緒の布団に寝とるん?

まだ、寝ぼけた脳細胞をフル回転させる。

確か・・・めちゃめちゃ起こされとったような・・・起きろとか弁当とか・・・どうたら言ってはったような・・・

「奥村君・・・起きるやなかったん?」

「うん・・・。もうちょっと・・・」

「まあ、ええか。」

奥村君は、ふにゃふにゃと口を動かしながら、幸せそうに笑う。

かわええな・・・。ホンマ、幸せや。

なら、二人でもうちょっと・・・ねよか。




End


ああ・・・。波○とカツ○のこんな行動さえ、腐に見えて各キャラに自動変換される・・・。

本当は、勝呂にしようかと思っけど・・・

ほら・・・勝呂って・・・寝起きいいから!!こんな、美味しいシチュが使えない!!

って事で・・・

よんでますよ!!しまさん!!!

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