シュシュ

□夏休み
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『サイコー。ちょっと待って』

秋人は、最高に追いつくと2人でエレベーターに乗り込む。

『サイコー、顔赤い』

「暑いからな」

クーラーの効いた部屋から出て、身体が暖まるまでに時間が掛かるのは、良く知ってる。

(本当に素直じゃないな…)
少しイジメたくなり秋人は、最高のほっぺにキスする。

「なっ、なに…」

『だって、赤くて美味しそうだったから…』

最高の顔は、ドンドン赤くて、リンゴと同じ位赤い。


「そういうのは、部屋でしろよ…」

『いいの?』


瞳を輝かす秋人に、最高はコクンと頷く。

「だって、俺からは出来ないし…」

モジモジとするサイコーを抱き締めたくて疼く。

「何て言うか…その…シュージンがその…いいなら…もっと触りたい…」

(もうダメ我慢できない!)

『サイコー、俺さ独りで買い物行くよ。』

最高は、少し驚き悲しそうな顔をする。

「ごめん。…変な事言って…」

『いや、違う違う。ほらっ、原稿まだだし早く終わらせて、今夜は…なっ。」


(やる!絶対にやる!!!!)

「うん。待ってる」

最高とエレベーターで別れ、秋人は薬局に急ぐ。





End




アトガキ

中々、初Hまではいけないよね〜お互い童貞だしい。
でも、この触ってほしいけど、触ったらスケベと思われるんじゃないかっていうドキドキを描きたかったのに文章力なくてすみません。
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