シュシュ
□秘密
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初Hの後…サイコーはアレから、ちょっと冷たい………
次の日二人でコンビニ行った時からか………もう1週間になるか…
あの時も、いきなり走り出してマンションまで別々に帰ってきたな…
やっぱ良くなかったのかなぁ……
『サイコー、ここのトーンって…』
秋人が最高に近づくと最高は、少し距離を空ける
(そんなに解りやすく避けなくても…ちょっとショックだ…)
『サイコー…、なんで、避けるんだ』
「避けてない…」
『そんなことないだろ!コンビニの時だって先に帰っちゃうし、今だって…』
「シュージンには分からないよ…」
最高は秋人に背中を向ける
『解るかもしれないだろ!!』
秋人は少し強い口調で言う。
「……絶対にわかんない………」
『俺には言えないのか?前みたいに愛しあえないのか…』
「……あ…」
最高は何か言いかけようとするが秋人の言葉でかき消される
『もういいよ。…分かった』
最高は振り返ろうと顔を動かす
!!!!
秋人は、後ろから強く強く抱き締める。
『俺…サイコーいないとダメなんだ…だから、避けないでくれよ…』
「…………」
『サイコー、好きだ』
「シュージン…。俺…離れないよ……でも、お願いだ…ちょっとだけ、ちょっとだけでいいから時間がほしい…」
(サイコー?)
「シュ、シュージン…は……………あの……その……」
最高は顔を赤くする