変わる世界と変わらないもの

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ボートが着き扉の前に立ちました
さっきまで一緒にいたドラコはどっかに行ってしまいましたし、ハーマイオニーを見つけられないので一人ぼっちです・・・
ポツーンっと突っ立っていると突然扉が開いてミネルバさんが出てきました


「マクゴナガル教授、イッチ年生の皆さんです」
「ご苦労様、ハグリット
 ここからは私が預かりましょう」


一瞬ミネルバさんと目が合って微笑むと微笑み返してくれてちょっと安心しました♪





そしてそのままミネルバさんに着いて行くと大広間の脇にある小さな空き部屋に案内されます


「ホグワーツ入学おめでとう」


ミネルバさんのその言葉ですっかり安心しきってしまった私はミネルバさんの話しを全然聞かずにボーッとしていました
後で怒られたらどうしましょう・・・
まあミネルバさんは優しいですから・・・だ、大丈夫ですよね!!
それに元々知っていましたし・・・










「きゃあああ」
『ふえ!?』


そんなことを考えていると突然悲鳴が聞こえてきました
なにがあったんでしょうか?
と思って声がした方を見ると


「ああ、サクラ」
『こんにちは、どうしたんですか?』
「またピーブズが悪戯をしたんですよ」
『ピーブズさんは悪戯好きですからね・・・(苦笑)』


ゴーストさん達がいました
あ、そういえばハリー達は最初ゴーストさん達に驚いてましたよね〜
私も知っていてもちょっと驚きでしたもん
っということで←
ゴーストさん達と談笑をしていると・・・



「サクラ?」
『ハリー?
 よかったです!!1人で寂しかったんですよ?』


ハリーと再会?しました!
思わずハリーに抱き着くとハリーは真っ赤になってしまいました


『あ、いきなり抱き着くのは駄目でしたね・・・』
「そ、それは嬉しんだけど・・・////」
『???』


嬉しいんですか?
それはよかったですけど・・・
なんでしょうか?


「どうして、ゴースト達と仲良しなの?」
『それはですね・・・』
「さあ、一列になって
 ついてきてください」
「あ・・・」


ハリーにずっとホグワーツにいたことを説明しようと思ったらもう中に入るように言われてしまいました・・・


『後で絶対話しますね?
 約束です』
「うん、約束だよ?」


ハリーと指切りげんまんしてミネルバさんについていきます















『わぁ』


大広間はたくさんの人がいました
今まで全然人が入ってなかったのでちょっと感動です
多分みんなは天井に驚いているんでしょうけど私はこっちの方が感動ですね〜





しばらくするとミネルバさんによって組分け帽子さんを置きました
そして・・・


帽子さんは歌いはじめました










人は見かけによらぬもの
私をしのぐ賢い帽子
あるなら私は身を引こう
山高帽子は真っ黒だ
シルクハットはすらりと高い
私はホグワーツ組分け帽子
私は彼らの上を行く
君の頭に隠れたものを
組分け帽子はお見通し
かぶれば君に教えよう
君が行くべき寮の名を

グリフィンドールに行くならば
勇気ある者が住う寮
勇猛果敢な騎士道で
他とは違うグリフィンドール

ハッフルパフに行くならば
君は正しく忠実で
忍耐強く真実で
苦労を苦労と思わない

古き賢きレイブンクロー
君に意欲があるならば
機知と学びの友人を
ここで必ず得るだろう

スリザリンではもしかして
君はまことの友を得る
どんな手段を使っても
目的を遂げる狡猾さ

かぶってごらん! 恐れずに!
興奮せずに、お任せを!
君を私の手にゆだね
(私は手なんかないけれど)
だって私は考える帽子!






帽子さんが歌い終わると拍手喝采です♪
帽子さんの歌ってとっても面白いですよね〜
さて、私はどこに行くのでしょうか?
帽子さん♪
任せましたよ!!















「アボット、ハンナ!」

「ハッフルパフ!」

「ボーンズ、スーザン!」

「ハッフルパフ!」

「ブート、テリー!」

「レイブンクロー!」








「グレンジャー、ハーマイオニー!」


あ、ハーマイオニーです♪


「グリフィンドール!」


ハーマイオニーは帽子の言葉を聞くと嬉しそうにグリフィンドールの場所に行きました
ハーマイオニー可愛いです←


次はネビルさんでした
ネビルさんもちゃんとグリフィンドールでしたよ
ドラコもスリザリンでしたよ〜

そして・・・


ハリーやロンさんも終わり
・・・なぜか私が1番最後です・・・
あれですか?
東洋人だからなんですか!?
ちょっと怒っちゃいますよ・・・(ムス〜)
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