長編夢小説

□其の五
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「買い物行こうと思います!」

「買い物?」

「うん。あたし一人暮らしだっからみんなの服とか食べ物とかいろいろ足りないの。」

「某達のためにそのようなこと!無用でござる!」

「いや、その格好でいられるほうがよっぽど迷惑だから。」

鎧こそないけど皆さん和服
しかもお祭りとかで着るやつじゃなくてもっとしっかしりしたやつだ

そんなのが街中歩いていたら冷たい目で見られるに決まっている

ってか一緒に歩きたくない

「市、ちょっと来てくるれる?」

後から来た4人にも呼び捨て&タメ口の許可は得た

「なあに?」

首を傾げながらひょこひょこ寄ってきた
かわいい。かわいいよ、市。

みんながこれくらい素直だったらなぁ・・・

あ、やっぱやだ

小十郎とかが首傾げてひょこひょこ寄ってきたら正直キモい
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