長編夢小説
□其の七
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「よっこらせ。」
ふー。食料多い。
佐助と小十郎に手伝って貰ってなんとか食料を冷蔵庫に入れ終わった。
もうこの二人は台所関係の担当決定だね。
「なぁ、蘭、What is it?」
「それは洋服だよ。今から配るからみんなリビングに呼んで。」
「OK!」
みんなに配るのはTシャツとジーパン。
簡単だけどまた買いに行くからよし。
「赤が幸村で青が政宗、迷彩が佐助で茶色が小十郎、白が半兵衛で黒が光秀、黄色が家康で黄色にオレンジのストライプが慶次、紫が三成。市はこっちね。」
「鎧より軽いでござる!」
そりゃ鎧よりはね。
洋服をもの珍しそうに見る武将達。
「これが現代の服だからみんな着替えてね。着方は自分で考えて。」
着替えさせてあげるわけにはいかないしね。
特に幸村とか。
するといきなり武将達は脱ぎはじめまた!
「ちょ、ちょっと待って!あたしと市二階にいるから全員着替え終わったら呼んで!」
「なんだ照れてんのか。」
「cuteな奴だな。」
「う、うるさい!行こう市!」
「うん・・・。」