長編夢小説

□其の六
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「まっ俺様には俺様の考えがあるしね。」

竹中の旦那がまさか信用してるとは、

本当にただの天然か

それともかなり優秀な殺し屋か

さて、調べるか

蘭ちゃんも良いって言ったしね

忍をなめてもらっちゃこまるんだなぁ


一方その頃

「くしゅっ!」

「蘭ちゃん風邪?」

「いや、誰かが噂でもしてるのかな。」

今荷物を市と手分けして持ってるんだけど

重い!死ぬほど重い!!

家が近くてよかったよ。

「市、重くない?」

「大丈夫・・・優しいのね。蘭ちゃんは」

「そんなことないよ。」

「だってあたし達のこと・・・助けてくれたし・・・きづかってくれるし・・・」

「困ってる人を見捨てらんないよ。」

「ありがとう・・・。」

「・・・どういたしまして。」

何か照れ臭い。

久しぶりだからなぁ、こういうの

「家平気かな?」

「・・・わかんない。いろいろ・・・調べてるかも・・・。」

「佐助ね。調べて良いって言ったし。」

「何で良いって言ったの・・・?」
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