BL
□チャームポイント
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一際目立つ…敢えて例えるなら氷帝の跡部みたいな。
そんなチャームポイント。
それは…下まつげ。
いや、俺は可愛くて好きなんだけど…なんか他の奴らにはウケるらしい。
「柳生先輩、試合中気になんないんスか？あの仁王先輩の下まつげ!!」
「気にしないようにしてます。」
比呂士までこんなこというんだもん。
なんか賛成意見いうの嫌になってきた。
しかし、徐々に部室の隅に追いやられていく仁王の後ろ姿は可哀相だ。
仕方ねぇ…かな。
「そんなに仁王の下まつげ変かぁ？俺は結構好きだぜぃ。仁王の…下まつげ。可愛いし。」
「えーっ!!だってそれは丸井先輩恋人だからっすよ〜。俺が柳先輩の狐目大好きなのと変わんないじゃないっすか!!」
…そういうもんなのかな？
ってか赤也の奴さり気なく惚気やがった。
「ブンちゃ〜ん、愛しとうよ〜。」
フラフラしながら俺の元まで来て甘えてくる仁王。
どうやら相当コンプレックスだったっぽい下まつげ。
まぁ、あんだけ言われたら仕方ねぇかも。
でも…俺はホントに好きなんだけどなぁ。
「って、くすぐったい!!頬っぺたスリスリはわかったから！やーめ。」
しっぽみたいな結ばれた後ろ髪を引っ張って制止させる。
スリスリは止めたけど相変わらずひっついたまま。
そんなに凹むことじゃないと思うんだけどな。
「大丈夫だって。仁王の下まつげ可愛いから。」
「ブンちゃんの方が億万倍可愛いから心配しとらん。」
ん、話の趣旨は斜め45°反れたけどな。
まあ、…こんなんで仁王的に解決したならいっか。
「におのチャームポイントだって、下まつげ!!」
ニカッと笑ってこの仁王の下まつげ事件は幕を閉じた。
なんか、仁王ってたまに可愛いことで悩むんだよなぁ。
楽しいんだけど！
end...
あとがき
わー、アホネタさーせん／(^O^)＼
アニメのテニス見てたら仁王の下まつげ可愛いなって思って。
やらかしました。
楽しかったので結果オーライですヽ(´▽`)/←
2011/5/1/日向.