§書庫§
□夜更かしすると 肌荒れるよ
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真選組屯所、副長室。
「ぅ・・・アッ!」
「おっと、まだイカせやせんぜ?」
部屋の灯りで照らされ、
深夜、障子に揺らめく二つの影。
荒々しい声と、悲痛な声が漏れていた。
――数時間前。
屯所の風呂場で倒れた沖田を、自室に運んだ土方は、自我欲に沖田を抱き・・・
その後の反撃に、今現在遭っている。
ドSで鬼畜、普段は攻めの沖田を夜這いした罪は重く、
仕返しは、半端なものではなかった。
「やってくれるじゃねーか、土方さん。弱った俺を襲った上に、マヨネーズまみれにするたぁ・・・良い度胸でィ。
覚悟しておくんなせェ」
二人の欲まみれになっている沖田は、身体を起こして土方にジリジリと近寄る。
「そ、総悟。目が据わってるぞ・・・」
動揺している土方に、沖田は無言のまま土方を押し倒す。
「仕置きの時間でさァ」
「ちょ、待て!」
抵抗する土方を無視する沖田。
自分の腹部についた土方の欲望を指に拭い取り、指に絡める。
その指を、土方の秘孔へと押し込んだ。
「ッ!」
土方はビクっと震えて、その指を簡単に飲み込んだ。
先ほど沖田が中に出したままの精液のお陰なのか、土方の中はまだ緩く、
ヒクヒクと、沖田の指を締め付けている。