§書庫§

□食べたい時は我慢せずに食え
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銀時に言われるまま、車のフロントガラスを見ると
フロントガラスとワイパーの間に、白い紙のような物がはさまっている。
どうやら、メモ書きのようだ。



"副長へ
限界です。厠に行ってきます 原田"



「あンの野郎・・・車開けっぱなしで、こんなメモ残しやがって。盗んで下さいって言ってるようなもんだろうが」



俺は苛立ちを覚えながら、煙草をくわえて車に寄りかかった。
火をつけようと、ライターを探していると・・・


―ガチャッ

「おわッ!?」

―バタン・・・

「てンめっ!いきなり何しやがるッ!!怒」



後部座席から、いきなり車内に引きずり込まれた。
俺は銀時に身体を抱え込まれた状態で、銀時を殴った。



「うがッ?!・・・ぃてーじゃねぇかッ!!怒」

「それはこっちの台詞だ(怒)」



二人して言い合いになって掴みかかる。
もう一発殴ってやろうとすると、俺の間合いに入って来やがった。
"やられる!"と思った瞬間、



唇を奪われた。



「ッ!?///」
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