§別館書庫§

□やっぱり警察が真の正義
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和やかな雰囲気の昼下がり、平和な屯所の中庭で寝息を立てる二人の人物。



「おいッテメェらいい加減に仕事しろッ(怒)」



中庭で仲良く寝息をたてているのは、一番隊隊長の沖田と隊士の高杉。

高杉は土方の側近で副長補佐という新たな肩書きで、隊長各の権力を持ち、その身にまとう隊服は土方や沖田と同じ代物を着ている。

そんな隊服を着ている上官が二人してサボられては、堪ったものではない。



「総悟、テメェは報告書まだだろう。高杉、お前は俺と見回りだ」



沖田はグチグチ文句を言いながら自室へと戻っていく。

高杉は、まだ起きようとしない。
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