「なーんちゃって。」 「…なんて言うか、冗談が冗談じゃないよね立花君。」 「まぁはっきりいって冗談で済ますかどうかはその場の気分だけからね」 「適当だね」 「まぁ、いちいち会話に本気出すほど俺も暇じゃないしね」 「暇かどうかの問題なんだ…」 「面倒でしょ。」 「同意しかねる」 「ところで実は今度引っ越すんだ。」 「!!」 「なーんちゃって。と」 「本当にビビった。」 「そんなかな?」 「冗談言うようなキャラじゃないのにそういうことするから心臓に悪い」 「キャラ?」 「無口キャラっぽいのに予想外に喋るし」 「…」 「一人称俺なのには驚いたな…」 「はっきりいってそれ書き手の都合…」「しゃらーっぷ!」 「というかキャラ崩壊しないように努めたことがあるの?」「しゃらーっぷ!」 「俺の本数の異常さはもう確信犯っていうか手に負えないよね」「…」 「あと」「やめてもう書き手のHPは0よ!!」 「それに今回はギャグに収めるのどうなの?馬鹿なの?」 「死ぬの」 「死ねよ」 「ひどいなぁ…」 「知らないよ。俺はさっさと終えて帰りたいんだ。」 「そういうことは心の引出しの隅っこの方に鍵をかけて出てこないようにしてよ…」 「俺は裏表のないキャラだからそんなことできない」 「どの口が」 「あの口だ」 「その口だろ!?」 「この口だ。」 「なんだこの茶番」 「さてこの中に口ではなくロが混ざっています」 「文章のトリック!」 「なーんちゃって」 「…おぉ…ツッコミ…にくぃぃ…。」 「たまには新しい視点も必要だ」 「またの名をただのキャラ崩壊」 「悪いのは書き手。」 「責任転嫁反対」 「知ったこっちゃないね」 「ところでいい加減収集がつかなくなってきたね」 「そうだね。 いつも落ちがあるとは思えないんけど、一応それらしいものがないといけないよね。」 「うん。世界観ぶち壊しだけど、まぁそうだね。」 「どうしようか。ミイラ落ちとか?」 「夢落ちみたく言うなよ。どっちかって言うと覚めない夢じゃないかよ。」 「うまいこといったつもり?」 「…サーセン」 「そんな奏にはお仕置きだ。」 「ストップ。まさか私の断末魔で無理やり締めくくるつもりか!」 「その通りだ」 「即答」 「さぁ手遅れになる前に落そう。」 「なんてこったい待て話せばわかる。」 「落ちは待ってくれはしない。」 (断末魔。) 立花くんのキャラを確立しようとして飽きた |