短編集
□大好き
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智｢名無しさん、大好き！｣
名無しさん｢え？いきなりどうしたの？｣
これはおいらの彼女の名無しさん。
智｢んー…、言いたくなったから！｣
名無しさん｢ふふっなにソレ｣
いつも可愛いけど笑ったらもっと可愛い。
智｢あああ〜名無しさんが可愛い過ぎてどうしよう…｣
名無しさん｢何冗談言ってんのー？｣
え、冗談なんかじゃないよ？
智｢名無しさん、
ちゅー、しよ？｣
名無しさん｢……｣
あ、赤くなった。
ゆでダコさんみたいだよ。
でもしてくれないからなぁ…。
付き合ってから結構長いのに…
ちゅーなんてしたことないよ。
智｢ね〜、名無しさんはおいらとちゅーしたくないの？｣
これで｢うん｣なんて言われたら…
おいら、泣いちゃうよ？