ひとつだけの愛 


□そらと○○のひとつだけの愛 第19話
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そらさんと、焼きそばの材料と、夕食の食材とかを買い物に行った。


そら「よう子ちゃん、2人でお買い物に来るのって、久しぶりだね

よう子「そうですね そらさん、ホントに焼きそばでいいんですか?」

そら「うん。よう子ちゃんの焼きそばが、すっごく食べたい☆」

よう子「もう、そらさんってば(*^_^*)」

そら「だって、食べたくて食べたくて仕方がなかったんだもん(≧∀≦)。」

よう子「フフ…。嬉しいです あっ、そらさん、もやしも。」

そら「はいはーい。もやしっと。」

よう子「豚肉、キャベツ、玉ねぎと焼きそば用のそば…。あと、夕食…。何がいいかな〜。」

そら「オレ、肉じゃが食べたい。あっ、しょうが焼きもいいよなぁ〜。」

よう子「そらさん…
夕食用に、肉じゃがの材料としょうが焼きの材料をレジカゴに入れる。

そら「もう、これでいい?」

よう子「はい。」カートを押しながらレジに並び会計を済ませる。
持参した、エコバックに詰める。

そら「いつも、エコバックを持ってたんだね。」

よう子「うん。ハンコが貯まると、商品券に換えてくれるし

そら「よう子ちゃん…。主婦してたんだね。」

よう子「フフフ( ´艸`)」

そら「あぁ〜、もう、大好き。キスしたい。ダメ

よう子「えっ ダ、ダメですよ…。こんな所で…。」

そら「えぇ〜。いいじゃん。」

よう子「恥ずかしいですってば…。」

そら「ハハハ。ホント、よう子ちゃんは、からかいがいあるよなぁ(笑)」

よう子「もう、そらさん…。からかわないでください。」

そら「よう子ちゃん、かわいい 真っ赤だよ?」

よう子「…。そらさん…。もう知らない…。」と俯き、エコバックを持ち、少し走る。

そら「ちょっ…。よう子ちゃん…。ダメっしょ 重たい物持って、走ったりしたら…。」と追いかけて来て、手首を掴む。

よう子「…。」

そら「よう子ちゃん、1人の身体じゃないんだよ? もし、転んだらどうするんだよ

よう子「…。ごめんなさい…。」

そら「ほら。荷物、持つから貸して?」

よう子「はい…。」エコバックを渡し、そらさんと手を繋ぎマンションに帰る。

久々にエプロンをつけ、キッチンに向かう。

そら「よう子ちゃん、オレ、手伝うよ。」とキッチンに来る。私は、そらさんのためにエプロンを取りに行く。
エプロンを出して、そらさんに手渡す。

よう子「そらさん、エプロンです。」

そら「サンキュー。オレ、キャベツ切るね。」

よう子「はい。お願いします。」私は、豚肉を切る。

そら「楽しいなぁ〜。お嫁さんと2人で

よう子「そらさん。私も楽しいですよ

そら「よう子ちゃん、大好き」と唇にキスをする。

よう子「そらさん…。焼きそばが作れないよ…。」

そら「いーのいーの。焼きそばより、よう子が食べたい。」

よう子「えっ ダ、ダメですって…。」慌てる。そらさんは、クスッと笑い…。

そら「よう子ちゃん、かわいい じゃ、あとで、よう子ちゃん、食べちゃう。」

よう子「もう、そらさんってば(^_^;)」

そら「ごめん。ごめん。」焼きはじめると、匂いでやはり気分が悪くなり…。

よう子「…。うっ…。ごめん…なさい……。」と洗面所に駆け込む。

そら「よう子、大丈夫?」

よう子「…。匂いが…。気持ち悪い…。いつまで…続くのかな…?」

そら「あと、1週間ぐらいって言ってたよね…。オレ、作ろっか?」

よう子「ううん…。大丈夫…です。マスクしたら、いいかもしれないから…。」

そら「ホントに無理したらダメだよ?」

よう子「はい…。」とマスクをしながら、キッチンへ向かう。焼きそばを作り始める。その間、そらさんは、ずっと横に立って見守っている。

よう子「出来ました。」

そら「出来たんだ…。」

よう子「はい。」盛り付け、そらさんに渡し、並んで座る。

そら「サンキュー。あっ、マヨネーズちょうだい。」

よう子「はい。マヨネーズです。」

そら「オレ、マヨネーズかける派だから。」

よう子「味、どうですか?」

そら「うん。超、美味いよ。よう子ちゃん。」

よう子「良かった〜。久々に作ったから、自信なかったの。」

そら「全然、大丈夫だよ。美味しい。」

よう子「ありがとう。」

そら「えぇ〜っ ちょっ、ここ、泣くとこ?」

よう子「あっ、えと…。そらさんが、美味しいって言ってくれたから…。ごめんなさい…。」いきなり、ぎゅっと抱き締める。

そら「よう子ちゃん。大好きだよ。」と言って、キスをする。

よう子「…。んっ…。そらさん…。」

そら「もう1回、いい?」

よう子「はい…。」目を閉じると、そらさんが何度もキスを落とす。

その後、焼きそばを食べ終わり、食器を洗い後かたづけをする。

そら「久々に、よう子ちゃんの焼きそば、超、美味かった〜

よう子「そらさん、ありがと。」

そら「えっ 何が?」

よう子「手伝ってくれて。」

そら「なに言ってんの。そんなの当然だって。だって、夫婦だよ。」

よう子「そらさん、大好きです

そら「よう子、大好き」そのまま、ベッドに押し倒され、長くキスをする。
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