ひとつだけの愛 


□そらと○○のひとつだけの愛 第6話
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liveが始まる。会場が暗転しSMAPが登場

最初の曲、This is love。歌詞で、そらに似合う…に、変に照れちゃう2人…。

揺れるペンライトが、凄くキレイで、夢の世界だったよ。

私は、「世界にひとつだけの花」は、やっぱり涙が出た。そらさんは、それに気づいていた。

そら「大丈夫 よう子ちゃん…

よう子「…うん。大丈夫だよ…。」

みなみ「そらさん、優しいなぁ〜。」

MCで男の人のファンが、結構いるから、そらさんも参加(?)したのに、中居くんに、

中居「女の子でしょ?」って言われていた。

そら「よう子ちゃん…。オレ、かつら被ってないし、女装してないのに女の子と間違われてるよね?」

よう子「えっ はい

みなみ「ちゃうで〜!! 男やで〜!!」って叫んでくれる。

中居「女の子みたいだもんなぁ。」

木村「きれいな顔立ちだから。」

稲垣「隣りの女の子も、可愛くない

木村「カップルで来てんだろう。」

中居「ラブラブなんだ

そら「婚約してま〜す。」

よう子「そ、そらさん…

慎吾「彼女、照れてる

慎吾くんが笑っていた。

歌いながら、結構来てくれたし、楽しんだよ。

liveは、4時間近くあって、あっという間に終わった。

SMAPが「また、遊ぼうね!」と手を振って終わる。

みなみ「あぁ〜! 終わったなぁ。」

よう子「うん。終わっちゃったね…。」

そら「カッコ良かった。よう子ちゃん、楽しかったね。」

みなみ「泊まるんやろ?」

よう子「うん。新大阪の近くのホテルに。」

みなみ「また、いつでもおいでや。」

よう子「うん。今日は、ありがとう。」

みなみ「そらさん、よう子のこと、大切にしたってな。絶対やで。」

そら「了解です。全力で守るから。」

みなみ「じゃあ。また連絡してもいい?」

よう子「うん。またね。」と別れ、駅に向かう。

終演後だから、駅も混雑していて、

そら「よう子ちゃん、人が多いから、しっかりと手を繋ごう。」

よう子「はい。」

そら「楽しかったね〜(笑)」

よう子「そらさんとなら、どこでも楽しいです。」

そら「またまた〜。ホントによう子ちゃん、かわいい 大好きだよ

電車が混雑し、壁際で、そらさんに抱き締められてる状態。

そら「キスしよっか!?」

よう子「えっ!? ここではちょっと…。」

そら「いいじゃん。誰も見てないって…。」

よう子「みんな…、見てるよ…。恥ずかしいから…、ダメだよ…。」

そら「じゃあ、ホテルに帰ったらいいよね。」って言われる。

心斎橋で、御堂筋線に乗り換え、新大阪まで乗車する。

そら「さすがに、すごいよね。よう子ちゃん。」

よう子「かっこ良かったですよね。」

そら「オレは?」

よう子「そらさんが、一番カッコいいです

新大阪に到着。

ホテルの部屋に入ると同時に、いきなり抱き締められ、何度もキスをされる。

そら「よう子ちゃん、大好き。」

よう子「そらさん…。」

そら「よう子ちゃん…。誰よりも大好き。ずっと、こうしてていい

よう子「うん。私もそらさんのことが大好きです。」

そら「シャワー、浴びてくるね。」と浴室に消える。

よう子「そらさん、着替え、ここに置きますね。」

そら「サンキュー。」上半身裸で、いきなり、腕を掴まれキスをする。

よう子「そ、そらさん…。」

そら「ねぇ、一緒に入ろう。」

よう子「恥ずかしいから…。無理ですってば…。」

そら「慣れるから、大丈夫だって。」

よう子「だって、恥ずかしいです。」

そら「タオル巻けばいいじゃん。」

よう子「…。」あまりにも真剣に言われ…。頷いてしまう。タオルを巻き、一緒に入る。

そら「オレのワガママ聞いてくれて、ありがとう。」

よう子「あんまり…、見ないで…。」

そら「恥ずかしい?」

よう子「はい…。恥ずかしいです…。」

シャワーが終わり、ベッドへ。

そら「よう子ちゃん、好きだよ。今夜は、襲っちゃうぞ〜。」と言って、いきなり、ベッドに押し倒しキスをする。

よう子「そらさん…。」そらさんに組み敷かれ、両手首を押さえられている。

そら「後悔しない?」

よう子「しません。」

そら「もし、赤ちゃん出来たらどうする?」

よう子「そらさんの赤ちゃんなら、産みたいです。」

そら「よう子ちゃん…。」

よう子「そらさん…。」と言って、そっと目を閉じる。

そらさんの腕の中で、朝を迎える。

そら「おはよう。よう子ちゃん。」

よう子「おはようございます。」(恥ずかしくて、直視出来ないよ。そらさん…。)

そら「今日は、帰りの時間まで、時間があるから、大阪を観光しない

よう子「はい。どこに行きますか?」

そら「荷物をコインロッカーに預けて、美味いもん、食べたいなぁ(笑)」

よう子「そらさんってば(笑)」

そら「ハハハ…。バレてた

よう子「はい。ガイドブック、食べ物のところに付箋貼ってますもん。」

そら「ハハハ…。じゃあ、行こう。よう子ちゃん

よう子「はい

そら「まず、観覧車に乗ろう。よう子ちゃん。」

よう子「遊園地、ないですよ

そら「それがね…、あるんだよね〜。」って言いながら、手を繋ぎながら歩く。

梅田にある、ファッション専門店の入ったビルに向かい、観覧車に乗った。

三番街に行って、たこ焼きと明石焼きを食べたり…。

SPのみんなや、お父さんにお土産を買いに行った。『あわおこし』を2人で選んだ。

時間が近づき、新大阪へ。新大阪では、一口餃子や、豚まんを買った。

東京に到着し、に向かってタクシーで帰宅する。

そら「よう子ちゃん、そろそろ、アパートから、こっちに来ない

よう子「そうですよね。でも、お父さんに報告してからじゃないと…。」

そら「じゃあ、正式に、総理に話しに行こう。」

よう子「はい。」
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