お話 短

□だから、
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今、私は何かと機嫌が悪い。


けれど、ボスに超難しい任務任されただとか、例のスクアーロさんみたいにワインの入ったグラスを勢い良く頭部狙ってクリーンヒットさせられたわけではない。


ただ単に、
今機嫌が、悪いだけだ。




しかし今日は、

朝は、昨日任務がなくていつもよりも早く寝られた
せいかすっきりとした目覚め。


洗濯物なんて30分もあれば乾いてしまいそうなほどの、雲ひとつない晴天。


ルッスーリアの作った朝食は私の好きなメニューの、クロワッサン・苺ジャム・オニオンスープ・オレンジジュース。

しかも、デザートにはあの1つ10万円というとても有名で超美味しいプリンまでついていた。


しかも、今日は任務なし。



こんな最高な日があれば、誰でも良い気分になるだろう。








なのに、だ。

一番最初に言った通り、私は「今」機嫌が悪い。



、そう。
皆さん気付いたと思いますが、機嫌が悪いのは「今」。

さっきまでは、超がつくほど機嫌が良かったのです。







・・・・その、
私が機嫌が悪くなった理由。


それは、ほんの数時間前に起きた出来事がきっかけでした。
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