連載

□プロローグ
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基山「シリーズだーっ!」



どんどんぱふぱふー



涼野「メンドクサイ」

南雲「開始早々空気壊すなよ!!」

涼野「何故騒がなくてはいけないんだ」

南雲「お前の方が十分面倒臭いからな」

基山「これからずっとこの三人なんだから喧嘩やめて!」

南雲「で、シリーズって言っても何するんだよ?」

基山「この三人でなんと!」

涼野「なんとなんと!」

基山「なんとなんとなんと!」

涼野「なんとなんとなんとなん」

南雲「早く言えぇえ!!」

基山「もうっ、せっかちなんだから☆」

涼野「なんだからなんだから☆」

南雲「果てしなくウザイ」

基山「で、この三人で日本を旅行します」

南雲「都道府県ごとにか?」

基山「そうそう」

南雲「旅行費は?」

基山「小さい事は気にするな」

南雲「古っ!…まぁ折角だし思いっきり楽しむか!」

涼野「家でモンハンしてたい」

南雲「うるせっ!イビルジョー倒してこれ以上何すんだよ」

涼野「『終焉を喰らう者』まだやっていない」

基山「専門用語連発しないの」






基山「まず何処から行く?」

南雲「そうだなー」

涼野「鳥取」

基山「一応聞くけど何で?」

涼野「凍てつく闇の冷たさを鍛えるため」

基山「本当は?」

涼野「砂丘行ってラクダ見たいです」

南雲「ゴビ砂漠行ってこい。フタコブラクダに会えるぞ。」

涼野「ヒトコブの方がいい」

基山「ラクダはもういいから。やっぱ北海道からかな〜」

南雲「えー寒い」

基山「じゃあ沖縄から?」

涼野「えー暑い」

基山「どうすりゃいいんだー!」

南雲「でも、分かりやすい所からがいいよな」

涼野「じゃあ北から北海道」

南雲「え?南から沖縄だろ?」

基山「もういいから!何処からでもいいから!!」

涼野「じゃあ静岡」

基山「鳥取って言うと思ったのにまさかの変化球だね」

涼野「静岡行こうぜ!」

南雲「サッカーやろうぜ!的なノリだな」

基山「じゃあ静岡にしよっか」

涼野「イエェーイ!!」

南雲「!?」

という事で次は静岡です。

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