連載

□静岡県
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基山「静岡にぃ〜キターー!」

南雲「お前のネタ全部古いぞ」

基山「取り敢えずなんか観光したい所とか食べたい物ある?」

涼野「お茶」

南雲「富士山」

基山「富士山!?」

涼野「懐かしいな」

基山「うん。あの頃は父さんの事まじリスペクトしててさー」

涼野「私は中二病だったな」

基山「それは未だに現在進行形ですよ」

涼野「貴様なんて凍てついてしまえ」

基山「ほら(笑)」

南雲「…早く行こうぜ」



〜涼野のお茶〜



南雲「んでお前はお茶がどうしたんだ?」

涼野「静岡について調べてたらこのチラシをみつけて」

基山「もしかして抹茶アイスのチラシ?」

涼野「!?(°□°;)」

南雲「『何故わかった!?』っていう顔だな」

基山「大抵君が自分から言う時は、アイス絡みだからね。そして此処静岡だから抹茶ってわけ」

涼野「負けた…(ガクッ」

南雲「何に?」

基山「じゃ、早く行こうか」





カコーン

全員「……」

南雲「なぁヒロト…」

基山「何?」

南雲「ここまで本格的な茶道しなくても…正座してて足痺れてきた」

基山「折角本場に来たんだから本物飲まないと。ねぇ涼野…涼野?」

涼野「……zzZ」

南雲「(あいつこの状態で寝てやがるぅぅああぁ!!)」

基山「えいっデコピン☆」



びしっ

ぐらっ(涼野がよろけた音)

ガシャーン!(お察しの通り)



全員「……」

南雲「ご馳走さまっしたー!」

基山「お金置いときまーす!」

涼野「何事!?帰るのか?」



ダッ



全員「足がぁああぁぁ!!」





南雲「結局飲めなかった」

基山「どうしよう」

涼野「実は此処に一杯だけあるんだが…」

基山南雲「何で!?」

涼野「なんかもう無我夢中で」

基山「…皆でこれ飲もっか」

南雲「そうだな…」



基山「うん、美味しい。お茶ってこんな甘かったっけ?」

南雲「味が奥深い」

涼野「アイス食べたかった」

基山「…さ、富士山行こ」



〜南雲の富士山〜



基山「わーっ久しぶり〜」

南雲「流石にもうエイリア学園は…」

涼野「あった!」

南雲「あんの!?」

涼野「エイリア石が!」

南雲「なんだエイリア石…っておい!」

涼野「触っていいか?」

南雲「駄目だろ!」

基山「これ使えば円堂君、相手してくれるかなぁ」

南雲「そういう私情はさまないのっ!」

基山「…今行くよ円堂君」

涼野「心配グッバイ」

南雲「寧ろ心配だわアイツ」

基山「円堂君んんんうえあぁあきぇえぇ」



ダッ



南雲「なんか奇声あげてまっせアイツ」

涼野「(爆)」

南雲「爆笑すんな」

涼野「ヒロト、エイリア石持ってたぞ」

南雲「それを早く言えぇえ!」



ダッ



涼野「…次回は千葉県。ではまたな」



ダッ









ヒロトはエイリア石により、発狂したようです。

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