連載

□青森県
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基山「ヒロトでーす!今度は青森県に来ましたー!」

涼野「風介でーす。泣きそうでーす」

南雲「何で!?」

涼野「お昼に『いいとも!』が無かったんだ。どういうわけだ」

基山「特番でもしてたんじゃない?」

涼野「タ●リさんカムバック!」

南雲「青森に来てまで普通の話してんじゃねーよ!」

基山「じゃあ青森と言えば?」

涼野「りんご」

南雲「いきなり話戻すなよ混乱するぞ」

基山「南雲は何かある?」

南雲「…イタコ?」

涼野「!!!」

基山「え〜…」

南雲「なんだその反応」

基山「フォアグラとか言ってよ、青森は日本で唯一フォアグラを作ってるんだから」

涼野「((((;゜Д゜)))ガクガク」

南雲「へぇそう」



〜涼野のりんご〜



涼野「R・I・N・N・G・O、青森!」

基山「R・I・N・N・G・O、青森!」

南雲「UZEEEEEEEEE」

基山「はいっ、南雲も一緒に!」

基山涼野「R・I・N・N・G・O!」

南雲「いい加減にしろ馬鹿!」

涼野「これ絶対流行るぞ!」

基山「ちょー気持ちいい!」

南雲「はいはいそうですね早く進めろ馬鹿野郎」

基山「だってりんごなんて、食べてあぁ美味しいで終わりじゃん夏じゃん!」

涼野「みあーげーるそーらーあーおいーうみー♪」

南雲「今は春だ」

基山「違うよ超次元だから季節なんて無いんだよ」

涼野「自由に描こう♪」

南雲「そうかそうか、いいから早く進め」

基山「直ぐ終わっちゃうんで嫌です」

涼野「僕がルール♪」

南雲「…りんご買ってきます。涼野君うるさいです」

涼野「『夏じゃん』というフレーズを聞くたびに、マルジャンを思い浮かべてしまうんだが」

南雲「マルジャンとか言うな」

涼野「マルジャンって分かるか?イタリアのマルコ×ジャンルカの事だぞ」

南雲「説明すんな!!」



基山「お帰り」

南雲「嫌だもう俺パシリ化してんじゃん」

涼野「南雲ぉ、皮剥いて〜」

南雲「そのまま食えよ」

涼野「Σ( ̄ロ ̄lll)」

南雲「顔文字禁止」

涼野「…ヒロトー!南雲が苛めるー!」

基山「可哀想な涼野、はいあーん」

涼野「モグモグうまうま」

南雲「何この茶番」

涼野「…食感はパリパリ、それに加えみずみずしく甘味もあり爽やかな酸味もある。分かったぞ!このりんごはフジだ!」

基山「わぁ、涼野すごーい」

南雲「だから何この茶番」

基山「よーし、恐山行こう」

南雲「えっもう食わねーの?」



〜南雲の恐山〜



基山「涼野が黙っちゃった」

南雲「何?怖いのか?」

涼野「…今闇の世界と交信している。邪魔するな」

基山「ふ〜ん…」

全員「……」

南雲「…わっ!!」

涼野「うっひゃあぁああ!!!」

基山「プッ」

南雲「あはははは超叫んだ!あはは!!」

涼野「…ノーザンインパ…!!」



ガサッ



全員「……」

涼野「南雲!悪ふざけは止めろ!」

南雲「いっいやいや、俺何もしてねぇ!」

基山「俺も何もしてなっ…」

涼野「じゃあ誰が…!」



ガサガサッ



涼野南雲「うわぁああぁあー!!」



ダッ



基山「…犯人は俺っていうオチでした☆」



ダッ



南雲「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏」

涼野「なんまんだ〜なんまんだ〜」

基山「ところで君達、イタコに会わなくていいの?」

南雲「すみません遊び半分で恐山来ちゃってすみません」

涼野「ノーザンインパクトで解決しようとしてごめんなさい」

基山「…帰りましょうか」




基山「せっかく青森来たのに何もしなかったね」

南雲「本当に何もしなかったな」

涼野「なんまんだ〜なんまんだ〜」

基山「最後に『人間失格』歌う?鏡●姉弟のあれ」

南雲「何で人間失格チョイス?」

基山「ほら青森って太宰治の出身県だし」

南雲「なーる」

涼野「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏」

南雲「もう止めろよ、ヒロトの仕業って分かっただろ」

涼野「吉良ヒロト!?」

基山「いやいやいやいや…」

南雲「もう帰ろうぜ、夕方だし」

涼野「今日はついてない…」

『そうですね!』

涼野「本当だ!まったくも…」

『笑って〜い●とも!』

全員「今やってるー!?」

涼野「次の県は福岡で〜」

基山「いいとも!」











いやマジで何もしてないんですけど。
いいとも!しかやってないんですけど!
青森すみません!

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