連載

□福岡県
1ページ/1ページ


基山「イエーイ!九州初上陸ー!」

涼野「ぐぁあぁ暑いぃぃ!!」

南雲「うるせぇ!イライラするだろぉ!」

基山「じゃ、早速福岡の名所巡りしようy」

???「ちょっと待ったぁぁ!」

南雲「!?」

基山「!?」

涼野「(゜Д゜)ポカーン」

立向居「福岡なら俺に任せて下さい!」

南雲「お、お前は!」

涼野「アトミックフレアをやっとこさ止めれる雷門GK」

立向居「ムゲンザハンドG5」

涼野「あべしっ!!」

基山「GK技で攻撃出来るって凄いy」

立向居「じゃあ本題に入ります。福岡と言えば?」

南雲「辛子明太子!」

基山「博多ラーm」

涼野「太宰府天満宮」

基山「せめて最後まで喋らせて」



〜南雲の辛子明太子〜



立向居「辛子明太子なんて普通の事しか言えないんですか」

南雲「悪かったな」

立向居「まぁいいですよ。後で鼻から食べて貰いますから」

南雲「辛子明太子を!?」

立向居「では、俺オススメの辛子明太子を食べてみますか」

涼野「待ってましたぁあ!」パチパチ

基山「涼野ってそんなキャラだっけ?」

立向居「因みにご飯は福岡の地元ブランド『ひのひかり』を100%使用!」

南雲「福岡プッシュするな〜」

基山「福岡詰め!これでこそ旅行だよね」

立向居「では、皆で!」



「「いただきまーす!!」」



基山「美味しーい!」

南雲「ご飯が止まんねー!」

立向居「よしよし、その調子で福岡県をアピールしていって下さい」

南雲「お前それが目的だったのか」

涼野「……」

基山「涼野どうしたの?あのテンションの割には全然食べて無いじゃん」

涼野「…予想してたのより美味しくな」

基山「それ以上言っちゃ駄目ぇええ!!」

涼野「アイス食べたい」

南雲「お前もう黙れよ」

立向居「あ、そうだ。ハイ南雲さん」

南雲「…?辛子明太子ならもう食べたぞ」

立向居「そんな事言わずにもっと食べて下さいよ。鼻から☆」グサッ

南雲「ぎゃあぁあぁぁ!!」



〜涼野の太宰府天満宮〜



基山「おぉっ初めて見た!」

涼野「菅原道真ー!!」

南雲「ここ、何処?」

基山「…南雲、涙目じゃんw」

南雲「鼻から辛子明太子食べたら、涙止まんなくなった」

立向居「何馬鹿な事してんですか。いくら福岡の辛子明太子が美味しいからってw」

南雲「誰のせいだと思ってんだコラァ!」

涼野「ここは太宰府天満宮。学問の神様、菅原道真を祀っている所だ」

南雲「(゜∀゜;ノ)ノ」

基山「凄いという事だけ伝わったみたい」

南雲「でも何でこんな所に来たんだ?」

涼野「貴様…忘れていないか?」

南雲「何を?」

基山「俺達、来年受験だよ」

南雲「!!」

基山「まぁ俺はスポーツ推薦で行くけど。円堂君と同じ高校に♪」

南雲「死ね」

涼野「消えろ」

立向居「今すぐ消す」

基山「ちょ、最後おかしぐあぁあぁぁ」

南雲「乙!」

立向居「円堂さんと同じ高校に行くなんて許しません」

涼野「1人だけ違う高校に行くなんて絶対に許さん」

基山「えっ?」

南雲「えっ?」

涼野「……」

立向居「……」

基山「……」

南雲「……」

涼野「……」

立向居「……」

南雲「…それって、」

涼野「ノーザンインパクトォオ!!」

南雲「ひでぶっ!」

涼野「さぁ、お参りするか」

基山「う、うん…」

立向居「何か微笑ましい」



基山「お賽銭何円にする?」

南雲「ご縁があるように5円」

涼野「本当は?」

南雲「金欠」

涼野「有り金全部出せ」

南雲「えっこれ全財産だ、あぁーーっ!」

涼野「ナイスシュート!」

南雲「俺の全財産が賽銭箱にぃぃ!!」

涼野「私も1000円出そう」

南雲「マジで!お前金持ちだな!」

涼野「…あの財布に何円入ってた?」

南雲「32円」

涼野「…すまん」

南雲「えっ何で?何で何で?」

基山「じゃあ俺は100円」

立向居「普通過ぎてつまんないです」

基山「おもしろくなくていいんですぅ」



チャリーン



基山「(恋愛学習法を教えて下さい)」

南雲「(数学を無くして下さい)」

立向居「(円堂さんマジイケメン)」

涼野「……」



基山「皆、何頼んだ?」

南雲「数学無くして貰うよう頼んだぜ。ヒロトは?」

基山「それは菅原道真でも流石に無理じゃないかな…。俺は恋愛学習法を下さいって頼んだよ!」

南雲「…それは…学問関係無いんじゃないか?立向居は何て頼んだ?」

立向居「俺は円堂さんの事しか考えていませんでしたw」

南雲「………涼野は?」

涼野「…べ、別にずっと3人一緒で進学したいとか考えて無いんだからな!!」

基山「……涼野」(ジーン)

南雲「……涼野」(ジーン)

立向居「何だろうやっぱり微笑ましい」



立向居「という訳で、今日はお疲れ様でした」

基山「立向居君もお疲れ」

立向居「今回は許しますけど、また福岡に来てたら見つけ次第、ムゲンザハンドで軽く捻ります」

南雲「怖っ!!何お前怖っ!!」

涼野「じゃあ、次は愛媛県に行く事にしようか」

基山「そうだね…って、結局博多ラーメン食べて無い…!」











立向居のキャラがよく分かりません。
3人にはいつまでも仲良くして欲しいですねー。

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ