詩
□火傷
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私に触れないで
その暖かな手で私に触れないで
火傷してしまうの
愛しくても傷ついてしまうの
触れたくても触れられない
愛おしくて愛おしくてたまらない
本当ならこの身が焼け焦げようともあなたを放したくはない
だけど私が傷つくことであなたが泣いてしまうなら
いっそ触れられないままでいい
それくらい我慢するよ
だからせめて
私のことを忘れないで…
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