♯02 A Chloris《クロリスに》/R.Hahn
A Chloris
歌詞
演奏 : うめ (Tenor Vo.) 伴奏:ゆい
Théophile de VIAU(テオフィル・ドゥ・ヴィオ)作詞
Reynaldo Hahn(レーナルド・アーン)作曲
彼が生涯に書いた104ある歌曲の中でこの《A Chloris》は
特に演奏される機会の多い曲である。
邦題を《クロリスに》とされるこの曲は、
作詞家ヴィオによるクロリスという女性への愛を歌っている。
4/2拍子からなる息の長いフレージングが、
バロックを意識した曲調で一見淡々と演奏される。
しかしその中にはイタリア歌曲とはまた異なる、
内に秘めた熱情を持っている。