極上生徒会部屋
□あなたへ
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大好きなあなたへ
私は、あなたのことしか考えられなくて、ずっと見ていました。
あなたが私のことを見てくれる度、嬉しさが込み上げてきました。
いつも他の人には見せないような笑顔を、あなたの前だけは素直に、いえ、知らず知らずの内に見せていました。
あなたが向けてくれる優しい眼差しを、私はいつの間にか期待していました。
いつも、いつもあたたかい気持ちが胸の中に残っていて。
忘れたくない
心の底から、そう思えました。
大好きな、大好きなあなた。
私だけを見ていてください。
少し贅沢かもしれないけれど、それが私の願うことです。
───大好きなあなたへ
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