*テニスの王子様*

□赤ずきんのお使い放題
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母(小春)「赤ずきんちゃ〜ん?ばあちゃんちに行って来てくれへ〜ん?」



赤ずきんこと私は母さんの言うがまま、ばあちゃんの家に行くことになった。



…けど、何持って行ったらええんや?





ま、何でもええわ。
適当に買って行ったろ。






―30分後





「めっちゃ買ってしもたあ…」

両手に一杯の荷物。
誰か持てやこのやろー(棒読み




狼(謙也)「おっ!赤ずきんやん。どないしたん?」

「あー、おおかみか。今からばあちゃんち行くねん。」

狼「ふぅん…なら、花でも摘んでったり!」





なんやコイツ…
何様やねん!?



「面倒。荷物増えるやろ。…そや、半分持てや。」

狼「はっ!?なんで持たなあかへんねん?」

「あぁ?赤ずきんやからやん?」


そう言って無理矢理荷物を全部持たせた。
…ちょろいぜ!←



狼「で…ここか!?」

「おん。豪邸やろ?入ろ。」

狼「お、おん…」

「あ、奥の部屋にばあちゃん居るし。荷物持って行っといてな。」



私はキッチンで一人料理を始める。
もう、お粥でええか…

「ばあちゃーん?お粥持ってきたでー」

ドアを開けたがそこに、さっきの狼は居らんかった。



「あれっ…狼は」

おばあちゃん(侑士)「あぁ出て行ったで?人の顔見て、気分悪なった言うてな…腹立つわぁ」


笑って言ったばあちゃんの手には拳銃が…


そんで、壁には穴が…


ばあちゃん…元気やん……





赤ずきんのお使い放題





 

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