永遠の恋。
□夏合宿!!続
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潤先輩の言葉で、現実を思い知った私…
私と潤先輩は結ばれない…
分かっていたのに…
ホント、私ってバカだよね。
「どうした？」
潤先輩が私を心配する。
『結ばれると、良いですね』
笑顔で答える私に、潤先輩は
「あぁ」
もう…潤先輩を諦めなきゃいけない。
逃げ道や言い訳なんて使えない。
割り切らなきゃ…
『あっ！私、宿題するんで、失礼します』
これ以上、潤先輩とは話したくない…
私がダメになる…
『はぁ…』
ため息が自然と溢れ出る。
潤先輩にはレイラちゃんがいる。
２人はお似合い。
私が入り込む隙なんてない…
告白する勇気もない私…
潤先輩にとって私は後輩だもん…
兄さんと親しいから私も自然に!!って感じのオマケだもんね…
うん。
先輩と後輩。
ちゃんとわきまえなきゃ…
私は１人でぶつぶつ考えていた。
「桃香先輩!!」
後輩が私を呼んだ。
『ん？どうしたの？』
「一緒に遊びましょうよ〜」
『うん』
気分を紛らわせる為にいっぱい遊んだ。
−夜−
「桃香〜!!」
やってきたのは、孝宏先輩だ。
『どうしたんですか？』
にっこり微笑む孝宏先輩は凄くテンションが高い…
「今から外で花火するらしいよ！」
なるほど…
こういうイベントは大好きだもんね〜
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