非現実世界
□第五回 新メンバー?
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「ファァ〜よく寝た。」
ベットの上にいた闘悟。どうやら寝ていたらしい。
「つーかここ何処だっけ?」
「スウェーデンだよ。」
いち早く起きてた啓汰。
「どうしてスウェーデンにいるんだっけ?」
「忘れたのか?ほらレビン倒したろ?」
「そうだっけ?」
完全に忘れている闘悟。
「忘れたのかよ」
啓汰がボソッと言う。
「あっ思い出した。そういやリミットに呼ばれたんだっけ?」
「そうだよ」
「でリミットは?
「何だ?呼んだか?」
何だか高い声。ドアの近くに16歳くらいの女の子が立っていた。
10秒くらい闘悟が固まって、
「えーと?誰?」
メチャクチャ汗をかいている闘悟。
「誰って、私だよ。リミットだよ。」
「ええええええええええええええええ!」
闘悟が叫ぶ。
「ええっと。あのリミット?声は男だったに?」
「あれは偽装してたんだ。」
「………グハァァ」
その場に倒れる闘悟。
「おいしっかりしろ!闘悟ぉぉぉぉ」
啓汰が叫ぶ。
結局1時間気絶したのだった。