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□kirakira
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「ヒョン!会いたかったよぉー(泣)」
キュヒョンは、ドンヘに抱きついた。
「随分と熱烈な歓迎だね。キュヒョナ!!!俺も会いたかったよぉー !!!」
ギュウと抱き締めかえす。
「ヒョ…ン…ぐるし…」
「あっ…嬉しくてつい。」
「それよりヒョク兄の所には、行きましたか?」
「えっ…まだだよ。」
「まだですか!?今すぐ行ってください。なうです。なう。」
「えっ?なんで?」
「なんで?…じゃないですよ!ヒョク兄にソンミン兄との2人の時間をことごとく邪魔されたんですよ!ドンヘ兄がいないから、毎日ソンミン兄に甘えてばっかりですよ。」
「ヒョク、鈍いかんな…なんかキュヒョナごめんね。」
「…いえ僕の方こそ愚痴ってすみません。…と言う事なんで、今すぐ行ってください。僕は、ソンミン兄の所に…。」
「うん…行きたいんだけど、久しぶりでなんか照れくさくて。」
ドンヘは、モジモジしていた。
「ちょっ!!何で照れくさいんですか!?メンバーですよね!仲良しですよね!つーか2人は、付き合ってるんですよね!」
とキュヒョンが聞いてると
突然ドンヘが
「ワァー!!!」と叫びだした。
少し遠くにヒョクチェがいるのにドンヘは気がついた。
そして、遠くのヒョクチェを指さしながら、
「あ……あの頭につけてるヒモは、なんだ!!!
見ない間に可愛いさが倍増してる…」
「ヒョン落ち着いてください。あれは、ただのヘアアクセサリーですよー。」
と言い聞かせたが…
可愛いすぎるヒョクを見て照れくさいとかもうどうでもよくなったドンヘは、
猛ダッシュでヒョクの所へ。
「ヒョックー!!ただいまぁー」
キュヒョンは、
「ヒョンは、こうでなくっちゃ」
と笑った。