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□ONE DAY
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ヒョクチェは、凄く甘えた口調で呼ぶ。
「ドンへー」
ドンへの腕を両手で掴みながら、更に甘えた口調になる。
「お願いがあるの。」
ねぇねぇと言いながら、ドンへの腕をブンブン左右に振る。
そんな可愛すぎるヒョクチェに
「お願い?」
とドンへも自然と甘い声になる。
するとヒョクチェは、ドンへに背を向けて
自分の腰あたりを指しながら
「ここ、限界だからドンへで気持ちよくして。」
「ヒョクー!!!!!!!!!」
「!!!!!!!っおい何勘違いしてんだ……っ…変な所触ってんじゃねーバカ!」
思いっきり両手でバーンとドンへを押した。
「痛いヒョク酷いよっ!!気持ちよくしてってヒョクが言ったんじゃないのさ!!!」
「あ〜言葉の選択を間違えた…ドンへ君、腰が痛いからマッサージしてくれませんか?」
「なんだよー。マッサージかよ…ちぇっ………ん、はーい。いらっしゃいませー」
ヒョクチェは、「わーい」と言って横になる。
そして、ドンへはヒョクチェの腰を一生懸命押してあげる。
「あっ…そこ…あっキモチイ………いい…あっそこも、ん…ドンへ…いい」
可愛い声を出すヒョクチェに
ドンへは、我慢できなくなって
「ヒョク様、腰以外の所も無料サービスしますよ。」
するとヒョクチェは、
「……………大丈夫ですー。腰以外は、疲れてないので。」
「ヒョクー(泣)」