物語置き場

□節分
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初めての節分


劉封「こんばんはー」

関平「ああ、来た来た」
関興「ほうにいちゃん?」

敬哀「私たちもいるわよ」
張苞「こうー!ヽ(≧∇≦)」

関興「ほう!(*´∀`)ノ」

関平「今日は節分だからな。皆で豆まきやるんだ」

張苞「まめまき?」
関興「せつぶん?」

劉封「そうだよ。節分には鬼が来るから、豆まきしてやっつけるんだ」

張苞「おれがんばるー!」
関興「おれもおれも!」

劉封「二人ともえらいね(^^)」

張苞・関興『(*´∀`)エヘー』

敬哀「じゃあ皆準備しましょう」

張苞・関興『はーい!』


関平「叔父上は準備できてるかな?」
敬哀「多分大丈夫。というか父上ったらかなり気合い入れてたわよ(^^;)」
劉封「苞君と興君の初めての節分だからね(笑)」


(と、そこへ鬼に扮した張飛が現れる)


張飛「がおー!鬼だぞー!」


敬哀「あ、来た」
劉封「それじゃさっそく」
関平「……あれ?興?苞?」


張飛「?どうしたー?そこのちっちゃいの。黙ってると食べちまうぞ?」


張苞・関興『(((゚д゚;)))』


張飛「あ、あれ?」


関興「うわぁああんこわいよーー!!
・°・(ノД`)・°・」

張苞「Σ(゚ロ゚;)こう!?」


張飛「ええぇ泣いちゃった!?(;´д`)」


関平「あちゃー;」
劉封「これは想定外;」
敬哀「父上が気合い入れすぎなのよ……;」


関興「ほうー!!こわいよたべられるのやだよー!!
°・(ノД`)・°・」

張苞「っ!こ、このー!こうからはなれろ!あっちいけー!!
o(>_<、;)o」(ポカポカ)


張飛「いて、いていて!え、ちょっとこの場合どうすr」


月姫「天罰よ!」(ピシャーン)

張飛「ぎゃーーー!?」


関平「Σ月姫さん!?」
張苞「かーちゃん!!Σ(・∀・、)」


月姫「あなた何子供達泣かせてるの!?」
張飛「い、いやワシは例年通り鬼役やっただけ……」
月姫「それだけで男の子が泣くわけないでしょ!白状しなさい!」
張飛「ぎゃー!ご、誤解だー!!」


関平「……それだけで泣いちゃったんですうちの弟が(ノ∀`;)」
劉封「ま、まあまあ。初めてだし、僕らの時と違って父上達がいなかったし、ね?;」
敬哀「あれはうちの父上も悪いわよ;」


張苞「かーちゃーん!(>_<、)」
関興「げっきさんー(・ω・、`)」

月姫「よしよし、苞はよく興君を守ったわね」
張苞「こうがたべられちゃったらやだもん」
月姫「うん、偉いわ」
張苞「えへー(*´∀`)」

月姫「興君は恐かったわね。ごめんね」
関興「ううん、あのね、さいしょはこわかったけどね、ほうがおにポカポカしてくれたから、あんまりこわくなくなった(`・ω・)」
月姫「もう健気なんだからー!可愛いー!」(ギュムー)
関興「もぎゅ;」
張苞「あ、こうだけずるいー!」
月姫「はいはい、苞もね」(ギュウギュウ)
張苞「むぎゅ;」

敬哀「(母上、それは二人が窒息します;と突っ込むべきなのかしら;)」


劉封「叔父上、生きてますか?;」

張飛「………………」

関平「返事がない ただの(ry」
劉封「ちょww」

張飛「いやいやいや;」

劉封「あ、よかった」
関平「すみません、まさか興があんなに泣くなんて;」
張飛「いやあれは誰も予想できんわい;ところでワシはどうしたらいいと思う?;」
関平「多分その格好で出るとまたパニックになる気が;」
劉封「今のうちに着替えた方がいいと思います」
張飛「デスヨネー」


***

別名、張飛の災難(笑)

そういや2月3日って節分だよなーと、何とはなしに思いつき、そのまま勢いでできたお話(^^;)

ちっちゃい苞と興が鬼(中身張飛)見て恐がってたら可愛いなと(ヤメロ)


せっかくなので劉封兄さんも平兄さん達と一緒に出してみました。
性格は鉛筆的イメージですすみません;
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