First

□最初の相手は 裏
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-MarikoSide-


篠:「そろそろ行こうか、教室」


敦:「うん…」



お互いの気持ちを
キスで確認した二人。


敦:「えへへへ///」



篠:「なーに笑ってんのー(笑)」



二人で教室まで向かう
途中で敦子が急ににやけた



敦:「だって〜(ニヤ」



そういって麻里子の
腕にしがみつく



篠:「わー敦子、それ以上くっついてると先生危ないなぁ」



敦子さん、胸が…(笑)



敦:「えへへ、わざとだったりして」




また鼻にしわを寄せて
いじわるに笑う



やるね、敦子…(笑)




なんて思ってたら、
急に腕にくっついてた
敦子が止まり、
私は後ろに引かれるように
なりのけ反った



敦:「…いいよ」



篠:「え…?」



敦:「あたし、先生になら何されても嫌じゃないですっ…///」



篠:「敦…『あっ、いたぁー!』




え………?



高:「もうチャイム鳴るのにこないから心配してたんだよ」


息を切らして来たのは
優子とみなみだ。


わざわざ
気にして来てくれたんだ
良かったね、敦子


敦:「みなみ…優子…っ」



優:「私たちだけじゃないよ」




にこっと笑った優子が、





後ろを振り返る。




優子の後ろには、
佐江の姿。


佐:「あっちゃん…」



もう大丈夫そうかな^^


麻里子は4人を見て
ふっと笑った。
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