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□跡部景吾が庶民にチャレンジ!
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‐跡部景吾が庶民にチャレンジ!‐
〜カラオケ編〜
俺様も含め、氷帝のレギュラーメンバー8人とマネージャー1人は氷帝学園に近い駅にあるカラオケ店の前に来ていた。
きっかけは、アイツの失礼な発言だった。
『跡部さんって電車乗れるんですか?』
あの野郎!バカにしやがって!その日はその話で盛り上がり、帰り道に電車に乗って帰る。
と、いう事になり、仕方なくついていった。
……全く分からなかった!!
だが、俺様は物覚えが良い!
もう一人で乗れるぜ♪
その日に俺様は電車について
(切符の買い方)知ったことにアイツは気をよくしてこんな事を言い出した。
『これからヒマなとき跡部さんに庶民の生活を教えてあげますよ!!』
…なんだそれは…微妙にバカにされてねぇか??
俺様はともかく、他の奴等は知ってるはずだからつまらねぇんじゃないかと聞いて話をしてみると少しだけ、忍足や向日も知らない事があったらしい。
だから楽しいそうだ。
こうして氷帝テニス部マネージャーこと龍門寺麗奈、麗奈がヒマなときに決行される《庶民の会》が開かれることとなった。
そして、今に至る。
流石の俺様だってカラオケは知ってる。家にもあるしな。
ただ、金を払って行くカラオケは初めてだったので内心はドキドキしてしまって楽しみでしょうがなかった。