夢小説
□2年後に…
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「ねぇ、兄さん…あのね…」
「ん?何だよ雪男、らしくねぇな」
静かな部屋に二人の声が響く
今日はなんだか、雪男が元気がないようにに見える
「………」
「何だよ、早く言えよ」
しかし、雪男は一向に口を開かない
「…あぁ!!もう、何だよ?嫌な事でもあったのか?」
「いや、そうじゃないんだけど…あのね、聞いてもいいかな?」
「何だよ?改まって」
「…あのね、兄さんは僕が居なくなったら、どうする?」
「いなくなるって…どっか行くのか?」
「えっ…うん…まぁ、いいから答えて?」