CP.
□ヤキモチのキモチ
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clap page0418 『ヤキモチのキモチ』
『愛佳、、すき。』
『うん』
『うんじゃわからない。』
『んーーーーすき。すきだよ。りっちゃん。』
うん。これが私たち。いつしかザ・クールなんて呼ばれてた。
意外だよね。
私もそう思う。
番組とかで私ばっかりが好きって感じに放送されてるんだけど、実は違うの。
完全に理佐の方が重いわけ。
まあ最近はツーショットとかはブログとかでは挙げないようにしてはいるんだけど。
(マーケティングの関係で。ちょっとさみしいよね。)
理佐は他の子とのツーショットがいっぱいで、私に妬いて欲しいっていうのがひしひしと伝わってくる。
『ダニとデートしたの?』
『うん、そーだよ!楽しかった』
ほら、理佐はニコニコして答える。
絶対に触れて欲しかったんだよこの話。
『ふ〜〜ん。いいね楽しそう』
『うん、カフェ行ってー、買い物とかした。』
ダニだから本当は何にも思わないけど、たまには、妬いちゃうフリでもして理佐を喜ばせようって思った。
『……りっちゃん。愛佳とはデートしてくれないの?』
『ふふ、愛佳可愛い。今もしてるじゃん。』
理佐はご満悦で、隣に寄ってくる。
もう、こういうのがたまんないよね。
だからりっちゃんの彼女になれてよかったなぁっていつも思う。
-ッチュ-
『はは、理佐おどろきすぎ!』
『だって、急にするんだもん。』
『ダニにできなくて愛佳にできることする』
『え、』
理佐は口角が上がるのを抑えてる。
またそれととっても可愛くて、深いキスをした。
『はは。りっちゃん可愛い。』
『もう!』
『今日お泊りしようね。』
『………』
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ダニ『ねえ、あの2人ここが楽屋ってことわかってるかな?!特に私たちがいること!!』
ぽん『いいんじゃない。デートできないから楽しんでるんでしょ。しかもおだななも見たくて見てるんでしょ』
ダニ『えー。私はぽんといたくているのに。』
ぽん『わかったから、静かにしよう?』
ダニ『はぁ、。愛佳も理佐も可愛いしさ、まあぽんはいつも1番可愛いんだけどねえ』
ぽん『聞いてる?』
end