小話

思いついた設定とかネタメモ。
そのうち再利用されたり。

ネタバレ頻出注意!
◆帝国鬼円生徒先生パロ 

そのまんま






円堂先生は、俺が凄く帝国に相応しくない先生だと思う。

破天荒で、型破りで、何より自由で。彼の授業はとても分かりやすくて他の先生と違い楽しいと評判だった。授業中にちゃかしたり、笑いながら雑談を挟んだりする先生など円堂先生くらいのものだ。

そんな彼は、帝国サッカー部の顧問である。監督とコーチがいるゆえ顧問など単なるお飾りの様なものだが、鬼道は円堂先生をただのお飾りだとは考えていなかった。




鬼道が円堂に会ったのは、鬼道家に引き取られた時だった。
そのとき円堂は影山総帥の計らいにより帝国学園の寮で暮らし、サッカー部に所属していたが、万年三軍で総帥の雑用ばかりしているーーーということは、その後成長してから知った。とにかく鬼道には、「よく遊んでくれるサッカーの好きなお兄ちゃん」だった。

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受信したので

2013/03/09(Sat) 22:24 

◆豪円 

豪円が同棲してます



目が覚めると芳ばしい、パンの焼ける臭いが鼻を擽った。今日はパンの日か、とぼんやりとした頭で思う。
朝御飯を作るのは豪炎寺の役割だった。始めは任せっぱなしは申し訳ないと慣れないながらも円堂もしていたのだが、何分円堂は朝に弱かった。慣れ始めたと思いだした頃に、一度寝惚け眼で味噌汁を作ろうとして鍋をひっくり返し、手を火傷してしまって以来、豪炎寺が絶対に朝は円堂を台所に入れないようにしてしまった。

火傷自体はたいしたことなかったのだけれど、あのときの豪炎寺の心配そうな顔とその心配からくる激昂で反省し、円堂も朝御飯を作っていない。


「おはよ〜ごうえんじ…」

「おはよう、円堂」


コーンスープの入ったマグを置いて、ほら、食べろ、という豪炎寺に従って、もそもそとジャムを塗ったトーストを口に運ぶ。今日はこの前秋に貰ったあんずジャムだ。

程よく甘酸っぱいジャムの味が口一杯に広がる。あんずのジャムなんて始めてだったけど、これはおいしい。今度秋に美味しかったって言おう。


「あ、そろそろじゃないのか」


テレビの端にあるデジタル時計を見てそう言えば、豪炎寺はそうだな、と言いながら最後の一口を放り込んでコーンスープをグッと飲んだ。

豪炎寺はおれより30分早くでなくちゃならない。だから食器の片付けはおれの役目だ。


「いってらっしゃい」

「ああ、行ってくる」


いつものように玄関先まで見送る。靴を履いた豪炎寺に鞄を渡そうとすると、豪炎寺はくい、と鞄を下駄箱の上に置いた。


「ほら、円堂」


ニヤ、と意地の悪い笑みを浮かべながら、少し腰を屈める豪炎寺。豪炎寺はいっつもこうやって……その、いってらっしゃいのキスをねだる。おれはこれが恥ずかしくって仕方ない。
なんで朝っぱらから、安っぽい海外のファミリードラマみたいなことをしなきゃいけないんだ。


「ほら、遅刻するから早く!」

「ああ、遅刻するから、早くしてくれ」

「〜〜〜っ!」


こんなキザったらしいやつをかっこよく思うんだから、おれも相当末期だな、なんて毎朝思いながら、ほっぺにキスする。


これが、おれたちの日常。

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豪炎寺さんが円堂さんにおかえりただいまのキスをするのも書きたい。

豪円が住んでるのは雷門の近くのマンションで、豪炎寺さんの仕事先からはちょっと遠いって設定。
なんでそんなそこに住んでるかっていうと聖帝時代の前に一緒に住んでたマンションに円堂さんがずっと住んでて、聖帝終わってからそれを豪炎寺さんが知ってそのまま住みたいって言ったからという。

ついったーでフォロワーさんと盛り上がった話でした。

2013/02/19(Tue) 20:44 

◆風円 

「風丸ー!チョコ作った!食べて!」

「え!?大丈夫か、包丁で手切ってないか火傷とかしてないか!?」

「なんでそこなんだよ!」



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パスワード忘れてサイト編集できないぴんち

2013/02/01(Fri) 14:24 

◆久々 

※グリフォンネタ
フィフスセクターに一方的に試合を申し込まれて、円堂監督が特訓だ!っていってたのが可愛すぎた。



「円堂監督、相変わらず可愛かったなぁ〜、特訓だ!ってぴょんぴょん跳ねたり、いちいちリアクションが可愛くて!」

「天馬くん、跳び跳ねてはいなかったと思うけど」

「でも狩屋、可愛かっただろ?いい加減にお前も認めろよ。
毎回信じられないよな、あれが24歳だなんてさ」

「先輩、ギリギリ肩を掴みながらキメガ顔でそういうこと言わないでください」

「いやこうでもしないと」「はぁ………監督………」

「神童キャプテーン、戻ってきてくださーい」





「なんだあれ」

「久しぶりに円堂監督が見れて、みんないつも以上にはしゃいでるみたい」

「狩屋、あんなキャラだったか」

「久しぶりすぎていつも傍観決めてるけど、どう傍観してればいいかわかんなくなってるんじゃない?」

「……」

「剣城は平気みたいだね」

「俺はあの人の一挙一動に動かされすぎないよう努力してるからな」

「……それかなりカッコ悪いよ」


ちなみに信介と剣城


おまけに二軍コンビ

「はぁ………」

「なんだ青山、お前も円堂監督のあのときのが前から見れなかったのが残念なのか?
おれたちはあのとき、円堂監督の後ろの塔の上にいたからな」

「それもあるんだけど………

後ろからだから監督のお尻がくねくねしてるのがよく見えて、結果オーライどころかラッキーだなって」

「………(青山が変な扉開きかけてる……前々からだったけど………)」



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久方ぶりすぎて会話文難しい……

2012/11/26(Mon) 21:14 

◆お知らせ&注意書 


こんにちは、管理人のからころです。

ここを読んでくださっている皆様、ありがとうございます。
あれ?小話じゃないの? と思った方には申し訳ありませんが、今回は題の通り『お知らせ&注意書』です。

トップにも書きましたが、少し以前からここに直接ブクマしている方がいらっしゃるようです。
トップや初に書いてるとおり、ブクマはトップにお願いします。検索避け意味がなくなると聞きました。

ここは二次創作サイトであり、マナーを守って頂きたいと思って今回このような形で申し上げることにしました。

これで解決できなかった場合、小話を閉じることも考えております。
ご理解、宜しくお願いします。



からころ


2012/06/15(Fri) 23:21 

◆6話妄想3 

6話妄想まさかの3。
更に別物ギャグ。





「ふふ、任務かーんりょう♪」

「円堂監督を離せ!!!」

「あら、逃げなかったんですの?せっかくチャンスでしたのに。

まあ、私達には好都合ですけど」

「ふざけるな………魔神ペガサスアーク!!」

「!?(なんですの、この威圧感は!?)」

「天馬の言う通りだ…円堂監督を離せ!!!奏者、マエストロ!!!」

「今すぐそのボールをこっちに渡せ。でなけりゃ…剣聖、ランスロット!!!」

「ぼくも頭にきちゃったなぁ。護星神タイタニアス!!」

「わしもじゃき!!戦国武心、ムサシ!!!」

「な(たかが化身に、こんな圧倒されるなんて!!)」

「ちょっとベータ!!!なんかヤバくない!?」

「た、たかが化身ですよオルカ!こんなやつら、かるーく吹き飛ばしちゃ」

「へぇ………渡さないつもりなんだ……?」

「……抵抗するなら」

「覚悟しろよ…?」

「え、あ、きゃああああああああ」






「……なんであの力を試合に使わなかったんだ…」

「ワンバダ、ぼくもミキシマックスするね」

「え、フェイ!?」

「おう、準備は出来てるぜ!茜、どうすればいいんだ?」

「この銃を打てばいいみたいだよ」

「やっちゃってください!」

「……マネージャー達、何で操作方法しってんだ?」

「取説、ついてた」

「あんのかい!!」

「というか、サッカーなんてどうでもいいはずなのに…」

「嫌いなのに、勝てないってわかってるのに、なんで彼女にムカムカするんでしょう…」

「ちゅーかムカつく!天馬ーおれも混ぜてー!」

「だと!」



エルドラド(洗脳波が効いてない……だと………!?)



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書きなぐりすぎる。

溢るるパトスが収まらないから書こうと思った。

2012/05/31(Thu) 11:56 

◆6話妄想2 

イナクロ6話妄想。
下とは関係ない。ギャグ。





「く……っ」

「円堂監督ーッ!!」

「駄目だ、間に合わん!!!」

「離せ!離してよ!!円堂監督ーッ!!」

「円堂監督!!」

「神童くん!?」

「監督!!」

「剣城くんまで!?駄目だ、行っちゃいかん!」

「ごめんワンバダ」

「ふ、フェイ?」

「僕は…彼を置いてなんて行けない……!」

「格好いい台詞だが今聞きたくなかったわ!!!フェイィィイイイ!!!!」



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昨日からこんなんしか考えてない。

2012/05/31(Thu) 11:29 

◆6話妄想 

イナクロ6話妄想。
捏造改造キャラ崩壊注意。





「さぁベータ……円堂監督を帰せ!!」

「ふふ…私達が敗れるなんて……あなた達は予想以上の存在ですわね…」


プロトコルオメガ02に敗れ、円堂監督が拐われたあの日から血の滲むような特訓ををし、天馬だけでなく剣城、神童も化身アームドを会得、さらに新たなメンバーを加えた雷門イレブンは、ついにプロトコルオメガ02に勝利した。


(円堂監督……あなたをやっと、救い出すことができます……!)


「ふふ…これも、守さんの教えの賜物……かしら?」


敗れ、それでもなお笑うベータに、一同は怪訝な顔をした。

今、彼女は‘守さん’と言わなかったか。いやそれより、その言い方では監督と知り合いのようではないか。

ワンダバと博士の話から、円堂監督のされた封印がどういうものか教えられた。見ることも、聞くことも、指先1つ動かすことが出来ない空間に縛られているはずだ。

そんな一同に構わず、ベータはふふっと笑い、いつも時空移動に使っているボールを空に投げて言った。


「では、会わせて差し上げますわぁ。

あなた達の、円堂監督に」



パアッとボールが輝き、光の粒子が天馬達の前で次第に形作っていく。

円堂監督の姿に。


「円堂、監督!」

「「円堂監督!」」

「「円堂!!」」


天馬が、神童が、コーチとしてついてきた鬼道が、豪炎寺が、雷門イレブンが笑顔で走りよる。

やっと会えた、円堂監督に!


「ゴットハンドV」


バァンッ!!


いきなりだった。

いきなり、駆け寄った全員が、吹っ飛ばされた。

他でもない、円堂監督の技によって。


「円堂さぁん、キーパー技をフィールドで出したら、ハンドですよぉ」

「別に今は試合中じゃない。関係ないはずだ」


フィールドに響く、二つの声。

その1つは、


「な……なんで………」


さっき、自分達に技を出したのも、今冷ややかな目で自分達を見ているのも、


「どういうことなんですか、円堂監督ッ!!!!!」


自分達を明るく照らしてくれた、太陽。

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書きなぐり。

円堂監督がエルドラドに洗脳波で洗脳されて闇堕ちしちゃったルート。

2012/05/30(Wed) 22:40 

◆監督の役目 

イナクロ6話ネタの続き妄想。
ちょっと暴力。でもたいしたことない。




「ふふふっ、残っちゃったんですかぁ、円堂守、さん?」

「……っ」


天馬達がタイムジャンプしたあと、化身を納めベータからのボールを受け流した。

そのあとから、次々とボールが襲う。それを、円堂は全て最小限の動きで避けていく。

後ろに守るものがなければ、わざわざ受けることはない。逃げる事も大事であり、1人のときはむしろ一番の手段であるということは、10年間で学んだ事のひとつ。


まぁ、ここじゃ効かなさそうだけどな。


バシィッと、ひとつのボールが避けこねて肩にぶつかる。痛い。動きが鈍る。

「がッ」

ひとつ当たったことで、向こうは勢いづいたらしい。ボールの勢いが激しくなる。

圧倒的な力をもった、未来からのよくわからない敵。

10年前のエイリア学園を彷彿とさせる。
違うのは、こちらは正真正銘の未来人だということか。


あのとき、自分は瞳子監督から負けることの意味を教わった。
つぎに繋がる負けかたを教わった。

今、自分がそれを教える番だ。


「ッは、ぐぁ…」

「ふふ、円堂守さん……あなたも、大事なインタラプトの関係者であり、私達の邪魔者です。

いっしょに、来てもらいましょうか?」


膝をつき、肩で息をする円堂にベータがゆっくりと近づいて、


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強制終了。

公式に捕虜フラグへし折られる前に。

2012/05/30(Wed) 16:39 

◆再戦を誓う 

イナクロ5話予告ネタ






「ふふっ、いった通りでしょう?敵わないって」


「く…っ!」


ボロボロの雷門イレブン。

天馬の化身アームドも叶わず、既に全員が地に伏すか、かろうじて立っているだけだった。

そんな雷門を見て、ベータは真意の見えない笑顔を浮かべた。


「まぁでも……過去二回、あなた達に妨害されたことも事実です。

念のために、消してしまいましょうかぁ」


「なっ!?」


「何をするつもりだ!?」


場にそぐわない、のんびりとした語調で、とんでもないとこをあっさりと言いはなつと、ベータは化身をだし、アームドし、荒々しい雰囲気に早変わりした。


「こうするつもりだよ!!」


ドゴォ!!!!と蹴り出されたボール紙は、地面をえぐりながら雷門イレブンに迫る。

しかし、満身創痍の雷門には止めることは愚か、避けることすら儘ならない。

このままでは、皆が。

天馬が目を閉じ、衝撃に備えた、その時。



「グレイト ザ ハンド!!!!」



力強い声とともに、ボールが何かに当たる激しい音が鼓膜を震わせた。

その技の名前は、過去に戻ったときあの人が見せた、



「円堂、監督……!!!!」


目を開けた天馬が見たのは、化身グレイトを従え、ベータのボールと対峙している円堂だった。

円堂でも押さえられないのか、ジリジリと押されている。


加勢しようと、儘ならない身体を動かし駆け寄ろうとする雷門。


「くるな!!」


しかし、円堂の声に足がとまる。


「ここは俺が食い止める。お前達は早く逃げろ!!」

「でも、円堂監督は……!!」

「そうです、どうするんですか!?」


一人で相手をする、なんて。

いくら円堂監督でも、無事ですむ筈がない。


「俺は大丈夫だ」

「でも……!」

「今!」


天馬の、神童の、そしてマネージャーを含めた全員を制して言う。


「今のお前達は、こいつらには敵わない!

だがわかっている筈だ、絶対に勝てない敵なんていない!

だから、特訓して、帰ってこい!!」


「「……っ!!」」


「……いくぞ、天馬」

「っ、剣城!?」

「早くここから逃げるんだ」

「でも、円堂監督を置いて逃げるなんて」

「さっさと逃げるんだ!!」


剣城にしては珍しい、大きな鋭い声に、天馬だけでなく全員がビクリと身体を震わせた。


「今逃げないと、俺達は確実にリベンジのチャンスを失う!!

監督は、そのために盾になるといったんだ!!!!」


だから早くしろ、という剣城の声に、全員がぞろぞろと従った。

できるだけ早足で、


「監督!!」


天馬は、声の限り叫ぶ。


「待っていてください!

絶対に、強くなります!!

強くなって、助けにきます!!


だから、それまで!!!!」


熱い液が頬を伝う。

葵が、早くと急かす声が聞こえる。


円堂監督は、笑っているはのだろうか。


「おう、待ってるぞ!!」


最後に聞いた声は、嬉しそうに聞こえた。


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はい、たぎりました。また予告に全部持っていかれました。

イナクロは囚われの監督希望!!!!

2012/05/25(Fri) 19:23 

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