曲を小説化させてしまいました

□ココロ
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3029年10月27日事だった
レンと助手のカレンは、ロボットを作っていた。
 ロボットの名前は鏡音リン
実験で死んでしまったレンの双子の姉の名前だった…
「博士〜休憩しませんか〜??
 始めてからもう13時間ですよ〜」
「うん、先休憩してて〜あとから行くから」
「分かりましたちゃんと来てくださいね 昨日も寝てないいでしょうから」
「ばれてたんだ… 分かった今の奴終わったらいくから待ってて」

そして、3035年12月27日に、なった

「博士リンちゃんベットに寝かせました〜」
「そろそろ始めようか!」
PCを、立ち上がらせた10分もしないうちにインストールを、始めた…
始めてから何時間たったのだろう。青空が夜空になっていた。
最後の“ココロ”のインスートールが始まった…
ーエラー発生ー −エラー発生−
    ーエラー発生ー
「な、なんで!!“ココロ”だけがインストール出来ないんだ!!」
「う、うそでしょ…」
ここから、“ココロ”を持たないロボットと、孤独な科学者の生活が始まるのだった…。
2年たったある日のことだった、カレンが、リンに歌を歌わせてあげようよと、言い出した。
カレンがこの発言をしなければリンは、ただのお世話ロボに、なっていた…
次の日からリンはカレンに歌を教えてもらうようになった
「静かな〜静かな森の奥で〜」
もうロボットには、見えないくらいになっていた。
しかし、リンは笑顔は、作られた感情の無い笑顔だった…
楽しい日々はあっという間だったレンとカレンはこの世にはいなくなってしまった。
そして残されたのは感情の無いロボットが、一人だけだった…
レンは、死ぬ最後にリンに
「僕を思い出したら僕の部屋の一番はじのたんすの中にディスクが、入っているそれを、インストールするんだよ。」
リンは、この事を思い出してタンスのディスクを、インストールしようとした
ーココロインストールをしますか??ー
  YES NO

リンは、YESをおしたすると…
 レンとカレンと過ごした日々が見えた
リンは、眼から涙がこぼれた…
「博士…博士…博士…
 なぜ私震えているの??」
こうして“ココロ”を、手に入れたリンは、歌を歌い続けました。
「アリガトウ〜アリガトウ〜アリガトウ〜」
しかし、リンの体には“ココロ”は、とても大きい物でした…
リンは、博士のお墓の近くで倒れ動かなくなってしまいました…
倒れているリンの顔はまるで天使のようでした…

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