曲を小説化させてしまいました

□悪ノ娘
1ページ/1ページ

昔々のことでした…1つの王国がありました…。
「王様!!王様!!生まれました双子の姉弟です。」
「本当か!?」
「はい!生まれたのは、姫君と王子様でございますただ…王子様の背中にあざがあるのです」
「!!」
〜それは、4年前のことだった〜
王の幼なじみの魔法使いが隣国に行くことを知った王は、その魔法使いを自分で、殺してしまいました。
その魔法使いは
「お前の子供のなかに、あざを持った子供が生まれるその子供が死んだらこの国も終わる」
と、言って死んでしまった…
そのことを思い出した王は使用人にこう口早にいった。
「王子のほうを北の塔へ入れて育てろ!!この国に生まれたのは姫だけにする!!」
すると、
「あなたなんでそんなことをするの!あの子は跡継ぎなのですよ!!」
「お前には関係ない!!この国を終わらせるわけにはいかないんだ」
「どういうことなのですか・・・??」
そしてこのとき王は王妃に、4年前のことを教えた・・・
それに驚き寝込んでしまいました
〜それから6年〜
「ね〜ネル〜」
「はい 何でしょうりん様」
「北の塔からピアノのきれいな音が聞こえるね」
「え、聞こえますか?? 私には、聞こえませんが…」
ホントは、聞こえていたその音は、レンの弾くピアノの音だから聞えないふりをしないといけなかった。
「こんにちわ」
「わぁ!びっくりした〜カイト兄様脅かさないで下さいよ もぉ〜」
カイトというのは、海の向こうの青の王国の王子だった(リンの許婚)
「あはははは!ごめんねwww」
「カイト様となりのその子は誰??」
「あぁ〜この子はミクちゃんだよwww」
ミクは、隣国(リンがいる国の敵にあたる国)の女の子
「カイト様!!なぜここに隣国の小娘がいるのですか!!」
「ご、ごめんなさい・・・」
リアン(リンの母)の言葉にびっくりしてミクが頭を下げた。
「母様私がいますので大丈夫です。私がこの娘が悪さでもしたらすぐに追い出しますから」
と、頭を下げながらネルが、言った
「なら大丈夫ね。頼むわよ」
ネルはこの王宮で使えている中(兵士を含め)で一番強い剣の使い手で、いつも剣を装備している。
「カイト様、ミク様、リン様おやつのお時間でございます」
「カイト様王様がお呼びです」
「は、はいわかりました。」

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ