夢小説置き場
□姉崎まもりの策略/蛭魔
1ページ/5ページ
キーンコーン…
チャイムの鳴る音と同時に、勢いよく教室を飛び出す一人の女子生徒
バタバタッ
「コラ!廊下は走るな…って、姉崎さんか。彼女が廊下を走るなんてよっぽどの事があるのだろう。」
ガラッ
まもり「ハァッ…おはよう、蛭魔くん。」
(よし、まだ桃香ちゃんは来ていないみたいね。一番乗りだわ)
蛭魔「あ?なんだ、糞マネか。ずいぶん早ぇな」
まもり「もうっその呼び方なんとかしてよね。私がいない間にセナに酷い事されてないか心配なのよ!」
蛭魔「ケケケ、それより桃香はまだか」
まもり「(また桃香ちゃんのこと…)桃香ちゃんは分からないけど・・・用事なら私が受けるわよ?桃香ちゃんはマネージャーじゃないんだから。」
蛭魔「あぁ、そのことだが・・・」
桃香「おはようございます!あ、まもり先輩もう来てたんですねっ」