夢小説置き場
□姉崎まもりの策略/蛭魔
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まもり「うん、おはよう桃香ちゃん。」
(蛭魔くんと二人きりになるために急いできたのよ…思ったより早いわね)
蛭魔「よう桃香、丁度今お前のことを糞マネに話そうとしてたとこだ。」
桃香「え、そうだったの」
まもり(桃香ちゃんのことは名前で呼ぶくせに、糞マネってなによ。いくら幼馴染だからって…それに話って一体…)
蛭魔「桃香が今日からここのマネージャーになった。みっちり教えてやれ、糞マネ。」
桃香「お願いします、まもり先輩♪」
まもり「よ、よろしくね!でも蛭魔くん、マネージャーには私がいるのにどうして?」
蛭魔「ケケケ、なんとなくだ」
まもり(蛭魔くんに限って、なんとなくなんてありえない…何か理由があるはずよ。いいわ、マネージャーにも蛭魔くんにも私がふさわしいってこと教えてあげるわ、ふふ…)
翌日放課後・・・
まもり「おはよ、桃香ちゃん」
桃香「おはようございます!まもり先輩っ!…あの、蛭魔は…」
まもり「あら、知らないの?幼馴染なのに。蛭魔くんなら今日は脅迫手帳のネタ集めに行ったわよ」
(生意気に蛭魔くんを呼び捨てしてるわ)
桃香「えぇっそうなんですかぁ?あれほどダメって言ったのに…ごにょごにょ」
まもり「…だから今日は二人で頑張りましょう?私ちょっと資料取ってくるから」
桃香「はいっ!」
ったく、なんなのよあの子…嫌味言われてるのに気付いてないわけ?
それなら今日は蛭魔くんもいないことだし、徹底的に痛めつけてあげるわ…
それには口封じのネタも必要よね…