青くない青春をどうぞ。
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突き放されると燃えるって知ってた?
奏恋、君が何故頑なに俺を拒絶するのか知りたい
何故、人を嫌っているかのか分からない、
その秘密を知りたい。
最近の俺はわざと分かりやすい空き教室でシてた。
奏恋にも聞こえるように、分かるように・・・・
卑猥な水音を聞いて奏恋が俺の所に来てくれる様に。
―歪んでいると言われたけれど、そんな事はどうでも良いんだ。
奏恋が俺に堕ちる瞬間を見たいんだ。
俺しか見なくて、俺に従順な奏恋をね。
俺に本気の恋、なんて言葉は更々無い。
堕ちたらどうなるのか知りたい、それだけだ。
他の特別な、気持ちなんて、無い。
今はただ、気になるだけなんだ。
手に入れてみたい、好奇心。