夢小説2
□俺に近づいて無傷な奴はいねぇ
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「『やあ琉茅ちゃん』」
「『ひさしぶり!』」
「『愛してるよ』」
「…………」
「善吉と…球磨川先輩?///」
「おう、そろそろくるころだと思ってたぜ」
むくり起きあがって二人に近づく
球磨川は嬉しそうに傷一つない手を振った
善吉は気まずそうに下を向いた
「球磨川、安心院さんがなかなか帰してくれなかったようだな。善吉は…大丈夫か?腰」
くすり笑うと善吉は顔を赤らめて悔しそうな顔をして視線を外した
おー効いてる効いてる
テンション上がってきたー
「善吉、遅いではないか。心配したぞ」
ぱしん
善吉がめだかちゃんが肩に手を置こうとした手を払った
俺以外みんな驚いている
「ごめん。めだかちゃん」
嗚呼
笑いが止まらない
きっと善吉はこう言うんだろう
善吉が決心したように口を開けた